2019年を振り返るには、ちょうどいいタイミングだとは思いますが、いまさらですけども「極私的2019年中日ドラゴンズのどうでもいい10大ニュース」の後半、第5位～第1位です。
■第5位：ドアラ ボーリングが下手だった（7月27日）
久本祐一バッティングピッチャーが主催する「久本塾」の夏休み特別編として子どもたちとのボウリング大会が開催されました。スペシャルゲストで参加したドアラは、ガーターを連発したそうです。バク転とは違い、ボウリングは苦手だったことが発覚しました。
■第4位：ジャイアンツに場外戦で勝利（9月3日）
9月3日に新潟県新潟市で行われた読売ジャイアンツ戦に4-3で勝利。4日の同戦は群馬県前橋市で行われるため、3日の試合後に両チームともバスで群馬に向かいました。ともに午後9時すぎに新潟市を出発。高速道路を移動していましたが、事故規制により大渋滞が発生。車が流れないならとジャイアンツは高速道路を降り、ドラゴンズはサービスエリアで休憩をとり、再出発し、高速道路を降りようと思ったところ規制が解除され、車が流れていた。結局、ドラゴンズは予定どおり、午前0時半ころに高崎市の宿舎に到着。一方、ジャイアンツは3台のバスが途中のICで降り、1台は再び高速に戻ったそうですが、1台は山道を大幅に遠回り、もう1台も一般道を走り、宿舎には午前1時過ぎの到着。
■第3位：重要なお知らせ（7月1日）
ツイッターで、中日ドラゴンズ応援団が【重要なお知らせ】として、以下のように発信しました。
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この度、当団体で使用している「サウスポー」について、チームより不適切なフレーズがあるというご指摘を受けました。この件について球団と協議した結果、当面の間「サウスポー」の使用は自粛させて頂くこととなりました。皆様には何卒ご理解、ご協力の程宜しくお願い致します。
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その後の報道で、ことの経緯は明らかになり、与田剛監督が応援歌「サウスポー」の歌詞にある「お前が打たなきゃ誰が打つ」の「お前」という表現に対し、「『お前』ではなく選手の名前で呼んでほしい」との意見を球団側に伝え、その旨は球団から応援団へ要望として伝えられ、歌詞の急な変更は難しいと判断した応援団が、当面の演奏自粛を決めました。ファンが応援歌の歌詞の一部として、選手のことを「お前」と呼ぶのは不適切なのか、選手に失礼なのか、子どもたちへの教育上よくないことなのか。未だによくわかりません。
■第2位：加藤宏幸球団代表 早くFAを取ってください（12月12日）
祖父江大輔選手との契約交渉後の発言です。2019年は44試合登板で3勝4敗3H防御率3.11と2018年より若干登板数を落としたものの、まあまあ安定した投球を続けていました。しかし、契約更改の場でダウン提示を受け、保留。祖父江選手は交渉後の会見を拒否し、球団広報からコメントを出すに留まる一方、祖父江選手との契約交渉後に加藤球団代表が取材を受け、その際に出た発言がこれでした。祖父江選手はルーキーイヤーから6年連続30試合以上登板している便利屋リリーフであり、年俸が低すぎる上にその低い年俸からさらにダウンというシブチンっぷり。
■第1位：やればできる！ 対ジャイアンツ戦6連勝
開幕前にプロ野球評論家による順位予想では最下位が多かった割には頑張りました。特に終盤、優勝争いをしているジャイアンツに6連勝したのは評価できるでしょう。
また、開幕前にはそれほど評価されていなかった打線がリーグ1位の打率を残し、若いピッチャーも揃ってきていますので、終盤のような戦いができれば来シーズンにも期待が持てます。
