野球小僧

1000のバイオリン / THE BLUE HEARTS

「1000のバイオリン」は1993年5月25日にリリースされた、THE BLUE HEARTSの15枚目のシングル楽曲です。作詞と作曲は真島昌利さん。


1993年2月10日にリリースされた6枚目のアルバム「STICK OUT」からのシングルカットされた楽曲です。シングル盤にはカップリングとしてこの楽曲のオーケストラバージョンの「1001のバイオリン(編曲: 金子飛鳥さん)」が収録されています。

♫ヒマラヤほどの消しゴムひとつ
 楽しい事をたくさんしたい
 ミサイルほどのペンを片手に
 おもしろい事をたくさんしたい

ヒマラヤほどの消しゴムとミサイルほどのペン。

いろいろと消しゴムで消して楽しいことだけを残しておきたいこと、そして消したあとにはペンで面白いことをたくさん書き足していく。


(2本くらいしかペンを持っていませんが)

そういう生き方ができればいいですね・・・。いや、そういう生き方をしていくようにしていきたいですね。

♫夜の扉を開けて行こう
 支配者達はイビキをかいてる
 何度でも何度でも夏の匂いを嗅ごう
 危ない橋を渡って来たんだ
 夜の金網をくぐり抜け
 今しか見る事が出来ないものや
 ハックルベリーに会いに行く
 台無しにした昨日は帳消しだ

いつまでも冒険心を持ったままでいたいものですよね。生きていくなかではいろいろな制約があり、昔はそんなことを考えずにいたと思います。いまでは制約ばかりを先に気にしてしまい、自分自身で自分自身をがんじがらめにしてしまっているのかも知れません。

だから昨日までのことを消しゴムで消して、ペンでいまからのことを書き足していく。

♫揺篭(ゆりかご)から墓場まで
 馬鹿野郎がついて回る
 1000のバイオリンが響く
 道なき道をブッ飛ばす

この馬鹿野郎は自分のことなのかも知れません。またはほかの人かもしれません。そして、何にしても生まれてからずっといろいろなしがらみのなかで生きているのが人間ですから。

しかし、そのようなしがらみを気にせずに、心に1000のバイオリンを鳴り響かせて、道なき道をブッ飛ばしていこう(もちろん現実社会では制限速度を守ることは大事ですが、人生の制限速度は決まっていませんから)。

そこで自分が響かせる1000のバイオリン。どんな楽曲を弾くのか、それは一体どんな音色で、どれだけ美しく響かせるのか。

それは自分次第でもあることなのでしょうね。

本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。

皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。

また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。

コメント一覧

まっくろくろすけ
まかろんさん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

現実に起こっていることに対し、その方が何を考え、どう行動するのかについては、それが正しいのかどうかはなく、他人があれこれ言うことではないと考えます。

ただ、
>本当の暴力や支配を前に、それでもその言葉を言えるのか、
>実行できるのか。
については、私の意志としては「言う」でしょうし、それに向けて何らかの「行動」はする意思もあります。

そのときに「1000のバイオリン」を弾きながらなのか、「青空(https://blog.goo.ne.jp/full-count/e/9d6a691f8f455ddf94ee594f24913d73)」を見ながらなのかはわかりませんが。
まっくろくろすけ
eco坊主さん、こんばんは。

コメントありがとうございます。

進行形の当時。何も考えずに、ただ単に流行で歌を聞いていただけでした。今、こうして歌詞を踏みしめながら改めて聞いてみますと、考えさせられるものが多いですね。

社会に向けてのもの、人に対するもの。

そうそう、扉の言葉。ベイ・ブルースさんの言葉です。

No one can win against the guy who doesn’t give up.

しばらく、これで行きます。おやあ~。

なぜ「1000」なのかは私が調べた限りではわかりませんが、1000ものバイオリンでの協奏曲はさぞかし壮大で、心に響くからなのでしょうね。

なお、私がひけるのは「リヤカー」だけです。
macaronteaparty
お早うございます。
元気な歌ですね😊

>ヒマラヤほどの消しゴムとミサイルほどのペン。

ほんとに今この世の中の不条理を消すには
それくらいの力が必要ですよね・・
(あ、私は過激派の一味ではありません)

>1000のバイオリンが響く

なんで1000のバイオリンにしたんでしょうね。
ともあれ、全体的にカッコいい詞です。


昨日は長文で困らせてごめんなさい。
少しだけ、もうほんの少しだけ申し上げると、
返信のお気持ちは嬉しいです。ホントです。

ただ、嵐の海だがどこまでも〜、はよく言われることですが、
実際にはどこまで通用するのかなと思います。
これを口にする人は、香港の人たちが中国から逃れられないことを、北朝鮮の人たちが、また拉致被害者たちが北朝鮮の支配から
なぜ逃れられないのかを思ってみてほしいと思います。

ロシアに占領されたウクライナの地の人たちは、臆病ですか。

もしかしたらまっくろさんは、
いやボクは死線をくぐってきたよ、
少なくとも解雇を辞さずに会社の意向を蹴ってきたとか仰るかもしれませんが・・。

本当の暴力や支配を前に、それでもその言葉を言えるのか、
実行できるのか。


そうでありたいとは思います・・。
1つのバイオリンを、夜中にこっそり鳴らす(ミュート付きで!)
しかできない身です。

1つでも多くのバイオリンが、
1000の、万の、億のバイオリンが昼間に鳴り響く、
そういう世の中になってほしいですね。😊(まかろん)
eco坊主
おはようございます。

THE BLUE HEARTSといえば「TRAIN-TRAIN」ですが・・・
「リンダ リンダ」「キスしてほしい」などはよく聞きました。あれぇ~

真島昌利さんの歌詞は社会に対するメッセージ性が強くTHE BLUE HEARTSもそれを大いにパフォーマンスしていましたね~と言っても1980年代しか知らないのですが(^_^;)あれれのれっ~

アルバム「STICK OUT」に収録されている楽曲は殆ど知りません。
けれども歌詞を読むとやはり強いメッセージを感じますね。

でもなんで1000なんでしょうね!?
七は夜桜で15は夜で18はアケミという名で77はカルメン
6700はダイヤルで100万は薔薇で2億4000万は瞳だからか~
もうこれぐらい(のボケ)でご勘弁を😅😅

私はバイオリンは弾けませんのでカスタネットで自分の音色を出したいと思います。

今日もありがとうございました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

最新の画像もっと見る

最近の「音楽」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事