MLB通算449本塁打を打っている2000年代を代表するスラッガーです。
また、肩は現役最強と言われるほど強く、ライト最深部から三塁へノーバウンドで送球することができるほどです。
この動画を見ても判りますように、ストライクゾーンから外れたボールをよく打ちます。
岩鬼のような「バッドボール・ヒッター(悪球打ち)」で、打てるボールならばワンバウンドでも(イチローも打ちましたね)、高いボール球だろうが、何でもかんでも打ちに来ます。
よって、ピッチャーにとっては勝負しにくいバッターの一人であります。
また、よくよく(でもありませんが)見ますと、MLBでも数少ない素手でバットを握って打席に立つ選手でもあります。
(ヘルメットには手のすべり止めのための松脂を塗りたくっています。)
ゲレーロはなぜ素手でバットを握っているのでしょうか。
その理由は、こんなところから来ているそうです。
裕福でなかった子どもの頃。軍手をして畑を耕していたら、手が滑ってクワが飛んで行ってしまった。
他人にケガをさせてしまい、それから道具を持つ時には”素手”と誓ったというのです。