私のブログにお越しいただいてありがとうございます。新型コロナウイルスによってお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、罹患された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、日々新型コロナウイルスと戦っている医療関係など、私たちの命と生活を守るために働いてくださっている関係者の方々に、心からの敬意と感謝いたします。
どうか、みなさまとご家族、関係者の方がご健康であっていただければと思っております。1日でも早く流行が終息の方向に向かうことを願っております。
ト:♬なんでだ、なんでだろう、なんでだ、なんでだろう~なんでだろう、なんでだろう、なんでだ、なんでだろう~
ト:遠足に行って、自分の名字と同じ家を見つけると
テ:ここ、俺の別荘
ト:っていう奴なんでだろう
ト:ねぇ、何歳?って聞いたら
テ:俺、天才!
ト:っていう奴なんでだろう
「♬なんでだろう~なんでだろう~なんでだ、なんでだろう~」は、テツさん(本名:中本哲也、左、主にボケ担当で赤いジャージの方)とトモさん(本名:石澤智幸、右、主にツッコミ担当で青いジャージの方)のコンビによるお笑いネタです。
トモさんがギターを弾き、テツさんが不思議な踊りを踊り、「♬なんでだろう〜」と連呼しながら日常の何気ない疑問について繰り広げる芸で有名になりました。また、「♬なんでだろ〜」は2003年のタイアップ効果により同年の流行語となり、新語・流行語大賞にも選ばれています。
「♬○○が○○するのはなんでだろう〜」といった、普段はあまり意識しないことの世の中の素朴な疑問をネタにしています。ど真ん中の直球だけに、変に感心してしまうこともありますが。
さて、東京都の小池百合子知事が2020年5月15日に発表した、新型コロナウイルス感染状況が再び悪化したと判断される場合に発令するという「東京アラート」。東京アラートそのものは「都民に警戒を呼びかける」ものであり、「外出自粛」や「休業(再)要請」は、さらにそこから複数の疫学的条件を満たすことが条件となります。
東京アラートの発出基準は、次の3項目のいずれか1項目以上が基準を越え、「その他の指標も勘案して警戒すべき状況と判断される場合」にアラートが発令されるとしています。
①新規陽性者数が1日あたり20人未満(直近7日間平均)
②新規陽性者における接触歴等不明率(感染経路不明率)が50%未満(直近7日間平均)
③週単位の陽性者増加比が1未満(直近7日間平均)
しかし、②は5月27日~6月1日まで6日連続、③は5月28日~6月1日まで5日連続で超えていましたが、アラートは出されませんでした。♬なんでだろう〜。
そして、6月2日の新規感染者数は34人。この基準に当てはめますと、①は16.3人で基準以下、②は50%ちょうど、③は2.15となり基準を超えています。仮に6月3日の感染者数が37人以上となれば①の基準も超えてしまいます。東京アラートが発令された場合、レインボーブリッジと都庁舎を夜間に赤くライトアップし、都民に警戒を呼びかけるとしています。
アラート発令後に外出・休業自粛を再要請する目安は、
④新規陽性者数が1日あたり50人(直近7日間平均)
⑤新規陽性者における接触歴等不明率が50%(直近7日間平均)
⑥週単位の陽性者増加比が2
といった基準も設けられており、これらの基準を複数上回った場合は「必要な外出自粛・休業を再要請し、感染拡大防止を徹底」するとしていますが、すでに⑤と⑥が基準を上回ってしまっています。
このような中で6月2日の夜になって、東京アラート発令。ただ、6月1日には休業要請の解除行程を3段階で示す「ロードマップ ステップ2」に移行し、映画館や学習塾、スポーツジム、商業施設などの営業が再開され、ニュースでも対策状況などについて報道され、経済活動などが緩和の方向に進んでいる・・・♬なんでだろう~。
確かに、いつまでも休業要請と自粛依頼のままでは、経済が立ち行かなくなってしまうでしょうし、一度、緊急事態解除を含めて緩和したものの、再度の休業要請と自粛依頼をすぐさま出して混乱を招くという懸念もわかります。でも、どちらかというと、批判を避けたいのが本音かもしれませんが、決めるときにはズルズルと時間ばかりかかっており、解除するのには決断が早すぎるように思えてしまうのは、♬なんでだろう~。
締める時は早い決断、緩める時は時間を掛けて判断をしないといけないと思います。
♬なんでだろう~なんでだろう~なんでだ、なんでだろう~東京アラート出たものの、ステップ2のままはなんでだろう~
さて、今日も営業終了時間まで一杯どうすか?
♬最後には 笑えるように
日は沈んでも、また、今日も日が昇っています。たとえ、雲で隠れていたとしても。
最後には 笑えるよう、自分の歩むべき道を見つけることができるように、新しい朝を迎えたいと思います。
また、明日、ここで、お会いしましょう。