私が最近読んだ本。
「南海トラフ巨大地震 / 原作:biki・著:よしづきくみち」
あらすじ・・・
2025年 2月11日 15時07分、「南海トラフ巨大地震」発生--。
そのとき、名古屋港にいた主人公・西藤 命(さいとう めい)は、変わり果てた街の姿を目にする。
「大津波警報」が発令されるなか、安全な高台へ逃げようとする命。
ところが、そばには「ケガを負って動けない高齢者」が・・・。
見捨てるか、それとも助けるか。
迫られる究極の決断。
そして襲い来る「見えない津波」の恐怖。
いつか必ず起こる未曽有の災禍。そのとき、いったい何が起きるのか?
どうすれば、生き延びることができるのか?
綿密な取材に基づいて描かれた「いつか起こる震災のリアル」。
これは、「そのとき」が来る前に知っておかなければならない「現実」。
そのとき、名古屋港にいた主人公・西藤 命(さいとう めい)は、変わり果てた街の姿を目にする。
「大津波警報」が発令されるなか、安全な高台へ逃げようとする命。
ところが、そばには「ケガを負って動けない高齢者」が・・・。
見捨てるか、それとも助けるか。
迫られる究極の決断。
そして襲い来る「見えない津波」の恐怖。
いつか必ず起こる未曽有の災禍。そのとき、いったい何が起きるのか?
どうすれば、生き延びることができるのか?
綿密な取材に基づいて描かれた「いつか起こる震災のリアル」。
これは、「そのとき」が来る前に知っておかなければならない「現実」。
さて、2023年12月7日に気象庁は今後30年以内の発生確率が70%から80%とされる「南海トラフ巨大地震」について、専門家による定例の評価検討会を開き、11月は巨大地震に影響を与えるような目立った地震活動はなく、「特段の変化は観測されなかった」とする見解を発表しています。
発表内容では11月1日~12月5日までの期間に南海トラフ巨大地震の想定震源域とその周辺ではマグニチュード(M)3.5以上の地震が6回発生。
11月1日
紀伊水道を震源とするM4.9の地震 最大震度3(和歌山県と徳島県)
11月10日
土佐湾を震源とするM4.3の地震 最大震度3(高知県)
11月12日
東海道南方沖を震源とするM4.5の地震 最大震度1
12月1日
日向灘を震源とするM3.6の地震 最大震度1
この4つの地震はいずれもフィリピン海プレートの「内部」でおきた地震で、南海トラフ巨大地震で想定されるプレート境界の地震とはメカニズムが異なるとのこと。
11月27日
日向灘を震源とするM3.8の地震がフィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生 最大震度1
12月4日
伊豆半島東方沖を震源とするM3.9の地震がフィリピン海プレートの地殻内で発生 最大震度3(静岡県)
この2つは地震の規模が小さいため、南海トラフ巨大地震に大きな影響はないとして「特に目立った地震活動ではない」と評価。
さらに、静岡県御前崎などで長期的に観測されている地盤の沈降はフィリピン海プレートの沈み込みに伴うもので、その傾向に大きな変化はないとしています。
こうした観測結果を総合的に判断し、南海トラフ周辺で「特段の変化は観測されなかった」としています。
とは言うものの日本政府(内閣府防災)では、「いつ起きてもおかしくない」と呼びかけをしています。
79年前の1944年12月7日には昭和東南海地震が発生。現在、想定されている南海トラフ地震の震源域の東側で発生し、地震規模はM7.9とされています。戦争中の地震であったため、被害実態はわからず「隠された地震」とも呼ばれています。さらに1945年1月13日に誘発地震とも言える三河地震が発生しています。
この昭和東南海地震をふくめ最近4回の南海トラフ地震はなんと12月に発生しているとのこと。単なる偶然かも知れませんが気になると言えば気になってしまいます。
安政地震:1854年12月23日
安政東海地震:1854年12月24日
昭和東南海地震:1944年12月7日
昭和南海地震:1946年12月21日
さらに気になるのが都市伝説的な「バヌアツの法則」です。
バヌアツの法則とは、「オーストラリアの近くの南太平洋にあるバヌアツ付近でM6以上の地震が起こると、日本でも2週間以内に同等以上の地震が発生する」と言われているものです。
たとえば都合のいいものだけ抜き出してみますと・・・
2012年3月9日 → 三陸沖地震 3月14日
2016年4月7日 → 熊本地震日本 4月16日
2018年8月22日 → 北海道胆振東部地震日本 9月6日
2021年2月10日 → 福島沖地震日本 2月13日
となっています。どのくらいの信ぴょう性があるかはわかりませんが。
直近では、2023年12月7日の日本時間午後9時56分ころにM7.1の地震が発生しています。米国海洋大気局(NOAA)は当初、この地震によって津波が発生する可能性があるとしていましたが、その後、その可能性はなくなったとしています。
南海トラフ巨大地震が12月に多いとか、バヌアツの法則とかに関係なく、日本では多くの地震が発生しています。
地震がいつ、どこで発生するか現在の科学では予知することはできないと言われています。ですから、いつ発生しても大丈夫なように準備をしておくことが大切ですよね。
発表内容では11月1日~12月5日までの期間に南海トラフ巨大地震の想定震源域とその周辺ではマグニチュード(M)3.5以上の地震が6回発生。
11月1日
紀伊水道を震源とするM4.9の地震 最大震度3(和歌山県と徳島県)
11月10日
土佐湾を震源とするM4.3の地震 最大震度3(高知県)
11月12日
東海道南方沖を震源とするM4.5の地震 最大震度1
12月1日
日向灘を震源とするM3.6の地震 最大震度1
この4つの地震はいずれもフィリピン海プレートの「内部」でおきた地震で、南海トラフ巨大地震で想定されるプレート境界の地震とはメカニズムが異なるとのこと。
11月27日
日向灘を震源とするM3.8の地震がフィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生 最大震度1
12月4日
伊豆半島東方沖を震源とするM3.9の地震がフィリピン海プレートの地殻内で発生 最大震度3(静岡県)
この2つは地震の規模が小さいため、南海トラフ巨大地震に大きな影響はないとして「特に目立った地震活動ではない」と評価。
さらに、静岡県御前崎などで長期的に観測されている地盤の沈降はフィリピン海プレートの沈み込みに伴うもので、その傾向に大きな変化はないとしています。
こうした観測結果を総合的に判断し、南海トラフ周辺で「特段の変化は観測されなかった」としています。
とは言うものの日本政府(内閣府防災)では、「いつ起きてもおかしくない」と呼びかけをしています。
79年前の1944年12月7日には昭和東南海地震が発生。現在、想定されている南海トラフ地震の震源域の東側で発生し、地震規模はM7.9とされています。戦争中の地震であったため、被害実態はわからず「隠された地震」とも呼ばれています。さらに1945年1月13日に誘発地震とも言える三河地震が発生しています。
この昭和東南海地震をふくめ最近4回の南海トラフ地震はなんと12月に発生しているとのこと。単なる偶然かも知れませんが気になると言えば気になってしまいます。
安政地震:1854年12月23日
安政東海地震:1854年12月24日
昭和東南海地震:1944年12月7日
昭和南海地震:1946年12月21日
さらに気になるのが都市伝説的な「バヌアツの法則」です。
バヌアツの法則とは、「オーストラリアの近くの南太平洋にあるバヌアツ付近でM6以上の地震が起こると、日本でも2週間以内に同等以上の地震が発生する」と言われているものです。
たとえば都合のいいものだけ抜き出してみますと・・・
2012年3月9日 → 三陸沖地震 3月14日
2016年4月7日 → 熊本地震日本 4月16日
2018年8月22日 → 北海道胆振東部地震日本 9月6日
2021年2月10日 → 福島沖地震日本 2月13日
となっています。どのくらいの信ぴょう性があるかはわかりませんが。
直近では、2023年12月7日の日本時間午後9時56分ころにM7.1の地震が発生しています。米国海洋大気局(NOAA)は当初、この地震によって津波が発生する可能性があるとしていましたが、その後、その可能性はなくなったとしています。
南海トラフ巨大地震が12月に多いとか、バヌアツの法則とかに関係なく、日本では多くの地震が発生しています。
地震がいつ、どこで発生するか現在の科学では予知することはできないと言われています。ですから、いつ発生しても大丈夫なように準備をしておくことが大切ですよね。
本日も、拙文最後までお読みいただきありがとうございます。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。
皆さまにとって、今日という日が昨日よりも特別ないい日でありますようにお祈りいたしております。
また、明日、ここで、お会いしましょう。それではごめんください。