鰻:ど~も~
橋:はいど~も~、銀シャリですー、お願いしまーす。いや、めでたいスねぇ
鰻:そうですねぇ
橋:あけましてのおめでとうでございます、ホントに皆さんね
鰻:いや~
橋:頑張ってやっていきたいと思いますけどもね
鰻:いや~この正月でもう太ってまいましてねぇ
橋:あ~、太ってまう人も多いと思いますけどもねぇ
鰻:もうついつい喰い過ぎてまうねんな
銀シャリは、橋本直さん(ツッコミ・ボケ担当、立ち位置は右)と鰻和弘さん(ボケ・ツッコミ担当、立ち位置は左)からなる、2005年8月結成に結成されたお笑いコンビ、漫才師です。M-1グランプリ2016で優勝しています。
本当は、先週公開予定でしたが、私の中で「ナイツ」のネタが緊急ネタ宣言となりましたので、今週となってしまいました。
さて、お正月に食べるお祝い料理「おせち料理」で、漢字では「御節料理」と書きます。「おせち」とは本来、暦上の節句(節供)のことを指します。その節句に作られる料理をおせち料理と呼びますが、現在では節句の一番目になる、お正月の料理を表す言葉として使われています。もともとは収穫物の報告や感謝の意をこめて、採れたものをお供えしていたようですが、暮らしや食文化が豊かになり、現在のおせちの原型ができたそうです。また、お正月三が日はかまどの神様に休んでもらおうという気持ちの表れや、家事から解放するという意味も含め、保存の効く食材が中心のものになったともいわれています。
また、「めでたさを重ねる」という意味で重箱に詰められ、地方やしきたりなどによって、「この段にはこれを詰める」というルールと、素材や料理に込める意味があります。
現代での一般的な三段重ねの場合は、次のようになっています。
■一の重:「祝い肴(ざかな)」「口取り」
お屠蘇をくみかわす時に祝う肴を盛り合わせます。また、お酒が飲めない子どもたちのための甘い料理が中心になります。
田作り(ごまめ):片口イワシを農作物の肥料として使った田畑が豊作になったことにちなみ、五穀豊穣を願います。
黒豆:黒く日焼けするほどマメに、勤勉で健康に暮らせるようにとの願いが込められています。
紅白かまぼこ:赤は魔除け、白は清浄の意味があります。
伊達巻:形が巻物に似ているため、知識が増えるようにとの願いが込められています。
昆布巻き:「こぶ」は「よろこぶ」につうじるとして、縁起が良いとされています。
栗きんとん:栗は昔から「勝ち栗」と呼ばれる縁起もの。きんとんは「金団」と書き、黄金色に輝く財宝にたとえて、豊かな1年を願う料理です。
ちょろぎ:「長老喜」「千世呂木」と書き、長寿を願います。
錦玉子:黄身と白身が金と銀に例えられ、二色(にしき)が錦に通じます。
■二の重:「酢の物」「焼き物」
酢の物を盛るのが正式な詰め方だそうですが、現在は、焼きものも盛るようになりました。
数の子:ニシンの腹子である数の子は、「二親(にしん)の子」につうじ、卵の数が多いことから「子孫繁栄」を願う縁起物とされています。
紅白なます:紅白でめでたく、祝いの水引にも通じます。また、根菜のように深く根をはるようにと願います。
たたきごぼう:地中深くに根が入っていくごぼうのように、深く根をはり繁栄することを願います。
ぶり:ぶりは大きさによって名前が変わる出世魚なので、出世を願います。
鯛:「めでたい」につうじます。赤い色が慶事にふさわしく、堂々とした姿で、傷みにくく味も格別な鯛は、ハレの食卓にふさわしい魚として好まれました。
海老:長生きの象徴です。えびのように腰が曲がるまで長生きすることを願い、正月飾りやおせち料理に使われます。
■三の重:「煮物」
季節の野菜の煮しめがその始まりと言われていて、季節のおいしい野菜をふんだんに使った煮物を盛ります。
れんこん:穴があいていることから、将来の見とおしがきくようにと願います。
里芋:子芋がたくさんつくことから、子孫繁栄を願います。
八つ頭:頭となって出世をするように。また、子芋がたくさんつくので子孫繁栄を願います。
くわい:大きな芽が出てめでたい。また、子球がたくさんつくので子孫繁栄を願います。
ごぼう:根を深く張り、代々続くことを願います
橋:あ~食べ過ぎてまいますね、やっぱりね、うん
鰻:お前・・・クワイ何個いった?
橋:お餅で聞いて来いや!お前。誰がクワイで聞いてくんねん、お前。相場は餅やろ、お前
鰻:ついついイッてまうやろ?
橋:イッてまわへんよ~あんなもん、2個で限界や、あれは~。クワイは2個で限界や、もう。なんや太めのネジみたいなヤツあれ~。ボルトみたいなヤツ、あれ~
鰻:美味しいやろ?あれ~
橋:おせちにいちばん要らんわ、あれ~
鰻:食感がえぇねんな、あれな
橋:食感ないねん、くねっとしとんねん、あれ~。くねっとしとんねん、あれはいちば~ん
何はともあれ、食べすぎにはご注意を。
あらためて、2度とこない今日という1日を大事に大切に過ごしたいと思います。
良いことはずっと続き、良くないことには、必ず終わりが来ると信じていきましょう。
今日も、私のブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。明日もまた、元気にここでお会いしましょう。