社会人のタブーとも言える「無断欠席」。私は無断欠席する夢を時々見ます。現実世界ではまだ会社を無断欠席したことはありませんが。でも、どうしても気持ちが乗らなかったり、仕事が面倒に思ったり、意図的でなくても結果的に無断欠席をせざるを得ない状況になってしまったりする状況になってしまう人もいることでしょう。
学生と違って、実際に社会人にもなって無断欠席をする人がいるの?と思う方もいるかも知れませんが、20代から60代の社会人を対象に、「無断欠勤をしたことがあるか」というアンケート調査の結果、無断欠勤をしたことがある人は約10%。10人に1人が無断欠席をしてしまったことがあると答えています。
無断欠勤にありがちな理由としては「大幅な寝坊」が挙げられます。●通勤務ではありませんけど、明け方まで仕事をしていたり、家庭の事情で起きていたりして、出勤前に少し仮眠を取ろうと思ったところ、日頃の疲れと寝不足がたたって、起きたころには仕事が終わってしまう時間だったというパターンですね。学生ではないんだから、と笑う人もいるかもしれませんが、無断欠勤では非常に多いケースだそうです。
次に多いのは出勤途中に事故に遭ってしまったり、突然具合が悪くなってしまったり、会社に連絡をすることができない(もしくは連絡するのを忘れてしまっていた場合。または、本人ではなくても家族の具合が悪くすぐに病院に付き添わなければならなかったり、出勤途中に急病人を見かけて対処をしていたり、慌てていたことによって連絡をしそびれてしまうこともあるでしょう。
また、会社で重大な失敗をしたり、上司に怒られたり、大きなプレゼンをしなければならなかったりと、不安や悩みごとが多く、もう会社に行きたくない…という気持ちが勝ってしまい、現実逃避のために無断欠席してしまう場合。人間関係や仕事内容と言い出しにくい悩みを抱えてしまっている時ほど、無断欠席しやすいそうです。
あまりにも無断欠席が続き、ひどいような場合、会社の信頼度を著しく低下させたと言うことで、減給されたり、会社に損害賠償金を支払ったり、最悪の場合には解雇される可能性もありますので、ご注意を。
さて、10月30日に横浜DeNAベイスターズは横須賀市のベイスターズ総合練習場で全体ミーティングを開催しました。これは全選手を対象に来シーズンに向けての新スタッフを紹介する場だったそうです。
しかし、ここには国内FA権を取得している山口俊選手の姿はなかったそうです。
高田繁GMは「全員集合だよ。久保(康)が大阪から来たくらいだからね。山口? 彼自身に考えがあるんじゃない? 来季の体制発表という日だから。FA(宣言)するんじゃないの?」と発言しており、ラミレス監督は「僕の手の中にある話じゃない。彼が決断したら連絡しようと思う」と話しており、無断欠席をしたと思われます。こうなったら、ほぼFA宣言での移籍は間違いないでしょう。行き先は既定路線のチームでしょうけど、今のベイスターズも捨てたものじゃないですからね。
山口選手がどのような考えであったかは判りませんが、私たちのような一般社会では、どんな理由であれ無断欠席をしてしまった場合はその後のフォローが大切です。その後、会社や同僚、先輩や後輩との関係でギクシャクしたり、会社と揉めてしまうことを避けるためにも、誠心誠意しっかりと無断欠席してしまったことに対してお詫びをした方が得策です。
ちなみに世の中には耳を疑うような欠席の理由があります。くれぐれも悪用しないようにしてください。
・向かい風がつよすぎて
・自転車に乗り遅れましたー
・昼飯の木の実拾っててなかなかなくて遅れました
・部屋にお化けが出たから
・炊飯器のスイッチを押し忘れていて朝ごはんが遅れて遅刻しました
・山手線を逆周りに乗った
・霊感強くて幽体離脱してしまい、ずっと念じてたのですがなかなか本体に戻れませんでした
・ウィッキーさんに捕まりまして
・時差ボケ
・足の悪いおばあちゃんを背負って横断歩道渡ってたの~
・カラスに財布ひったくられました(この言い訳のすごいのは、事実だった)
・出社途中で眠くなって、パチンコ屋の駐車場で仮眠を取ったら寝過ぎてしまいました(午後4時に出社)
・朝起きて水と間違えて焼酎を飲んでしまい、飲酒運転になるので休みたいんですけど
・コンビニ強盗の人質にされてました
・緊急搬送されたんで休みます(自宅から本人が電話)
・家を出たら仔犬がいて、駅まで着いて来てしまったので飼い主を探してました
・ドブにはまって出られなくなってしまいました
・宇宙人が今日やって来るから家から出れません
・家の中にセミがいるので外にでれません
・昨日は狐が憑りついていました
・知恵熱出た
・人件費削減です!
・記憶喪失になりました
・電車が行き先を間違えました
・宇宙人にさらわれたので
・便器に尻が挟まって抜けなかったので
・原因不明です。わかりません