早いもので、新チームとしての初めての大会がもうすぐ始まります。昨年の今頃は、本当に不安と期待、それに出張のスケジュールが重なって、何とも言えない気持ちでした。あの感じがないのはやっぱり寂しいものです。
さて、予備選が8月上旬に行われ、日本ウェルネス高、松本深志高、創造学園高、松本第一高がシード校でいずれも二回戦から登場します。
選手権大会優勝の松商学園高は予備選には出場していませんが、初戦の二回戦で明科高と対戦することになりました。選手権大会でノーシードからベスト8入りした創造学園高は大町岳陽高 vs. 松本県ケ丘高の勝者、同じく松本深志高は都市大塩尻高 vs. 穂高商高の勝者とそれぞれ対戦します。
< 日本ウェルネス高ブロック >
日本ウェルネス高の中原監督が松商学園高を率いていたことは有名です。選手権大会では対戦がなかったものの、代表決定戦での対戦が実現しそうです。松商学園高に夏の疲れがあるかどうか。初戦の入り方に注目です。
< 創造学園高ブロック >
創造学園高の名前では最後の大会です(来年4月から松本国際高へ名称が変更)。ただ、二回戦には松本県ヶ丘高、代表決定戦は池田工業高または田川高と力のある公立校が待ち構えています。有終の美を飾れるか。
< 松本深志高ブロック >
実力と経験では松本深志高が頭一つ抜けているか。ただ、都市大塩尻高もバッテリーと内野手2人の二年生が春と夏を経験。勝者が抜け出そうです。松本美須々ヶ丘高は新チームとなっても勢いを持続しているか。
< 松本第一高ブロック >
毎大会のように評判は高いものの、結果が出ず、新体制となった松本第一高。二回戦で当たると思われる松本蟻ケ崎高とどういう試合をするのか見ものです。
二年生に春夏を経験した選手が多いこと、地元の松商学園高の甲子園出場もあり、中信地区は好ゲームが期待できそうです。