囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

待てば甘露の日和あり

2021年02月18日 | 雑観の森/政治・経済・社会

 

 

足袋つぐやノラともならず教師妻   杉田久女

 

でもね、それを言っちゃあ、おしめいよ

 

 


筋書きのないドラマ、しかし序章 の巻】

 

 

五輪推進組織の「会長受諾」について

決まってしまったようである。

ここはグッと唇をかみしめて

まてばかんろの云々である。

あとはオヤジさんのような軽口は封印し、

できるオンナは実行あるのみ。

すべては伏魔殿に棲んでからだが、

果たして魔物たちを平定できるか。

 

         ◇

 

王者が仁政をおこなえば

天下泰平で、天がその祥瑞として降らす

甘い霊液を甘露といい

よく苦悩を治して長寿ならしめ

また死者さえ復活させるという。

この尊い甘露も忍耐気質に待っておれば

いつか必ずや恵まれる幸福な日もあろう。

 

 

 

 

 

冬来たりなば春遠からじ 竹久夢二

陽の中に手をさしのぶる

薔薇のこずゑのあかき芽よ

さしうつむきて約束よ

薔薇の蕾のあかき頬よ

「冬来たりなば春遠からじ」

 



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