囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

前略、碁友のみなさま

2020年10月07日 | 雑観の森/芸術・スポーツ

 


先般、ご機嫌伺いにて、

 ~ 碁友の皆さんに一斉送信したメール

 ~ まさかと思われるでしょうが、実話です の巻】

 

 


とりあえず同好団(駅前および山手碁会)の皆様(一部BCC送信あり)


おはようございます。

急に寒くなり、体調はいかがでしょうか。

 

「ちょっと休憩」のための変なお話。

こういうヒトは「駅前と山手のとりあえず碁会」にはおられませんので、

どこか遠いところの話として受け止めてください。

 


■その1

先般、某高段と対局した際、

黒石を握って平気な顔をしています。

「白石を握ってください」というと

怪訝の顔となりました。

わたしのブログを読んでいないのは構いませんが、

ちょっとどうでしょうか?

碁会所などで、どれくらいで打ってますかと聞かれ、

「五段です」と答えているのでしょうか?

 


■その2


ネット碁の愛好家が増え、整地ができない碁打ちが増えました。

わたしも2、3年前まで出来なかったので偉そうなことは言えません。

それでも練習して、なんとか10目単位での整地がぼちぼちできるようになりました。

しかもシレっと、「整地の仕方」をブログで何回か書きました。

同好会最強のSさんから「知らなかった。参考になった」とメールを頂戴しました。

恐縮至極であります。

 

同好会の碁を見ていると、

「あー、ここは白地で、えーと、54足す35で……」

なあんてやっちゃっている高段(五段以上)がいます。

「碁の筋には勉強熱心」な方です。


わたしの感想ですか?

「勝てばいいってもんじゃないよな」

と心の中で思っています。


生意気申し上げてすみません。

もうすぐ暖房が要りますね。

ご自愛ください。

 

 【漂流男より、愛を込めて】

 

注:「握り」は先番・後手番を決めるために行うもの。じゃんけん、コイントスと同じ意味。まず上位者か年長者が白石をひと握りし、もう一人が黒石を1個ないし2個を盤上に置く。白石を2個ずつ盤上に並べ、奇数同士あるいは偶数同士なら「当たり」で、黒石を置いた方が先番となる。「外れ」なら上位・年長が先番。

 

▲あのひとも、このひともーー嗚呼、昭和は遠くなりにけり。

 

 

         ◇

 

 

昨日早朝、二十数人に一斉送信したメールに対し、

「開封確認」が数件あり、

昨夜、お世話になっている初段さんから

以下の返信をいただきました。

ありがとうございました。

 

いつもプログなど拝見させていただきありがとうございます。
多くのことを学ばせていただき感謝しております。
今後ともよろしくお願いいたします。



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