囲碁漂流の記

週末にリアル対局を愉しむアマ有段者が、さまざまな話題を提供します。初二段・上級向け即効上達法あり、懐古趣味の諸事雑観あり

碁の俗語<ら行・わ行>

2021年03月10日 | 雑観の森/芸術・スポーツ

 


昭和40年発行「囲碁百科辞典」を紐解けば。 の巻】

 


■楽に打つ 気楽に打つこと。相手を無理に負かそうとせず、またそう深刻に考えないで、のんびり打つこと。


■楽碁 責任のない碁。懸賞のかかっていない碁。賭け碁ではない碁。

 

 

■分ける 懸賞を分ける。「ご隠居が分ける権利を持つ」。

 

 

         ◇

 

 

最近は、気楽な碁を打つことが多い。

本拠地碁会では、コロナ対策で分割・時短、そして寒さ。

ゆったりした空間、静かな環境、これもなかなかよろしい。

多人数でワイワイやるのもいいが、案外これもいける。

だがラクは、タノシイと、同義ではない。

時には真剣勝負、時には楽碁。

メリハリの付いた碁が打てるのは

素人の特権なのである。

 

 

 

<了>



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