先日から読んでいた3部作、ようやく読み終わりました。
おもしろかったー!
割には、終わりがなんか・・・おとなしすぎた感じ。
作者はスウェーデン人なんですが、これがデビュー作。
でも、出版される前に何かの発作で亡くなってしまったのです。
本来なら5部作で、4作目にとりかかったとこだったみたい。
むむ・・・だからこそ、この大人しい終わり方なのかも。
続きが読みたかったなぁ。
【ミレニアム(1)】
副題、ドラゴン・タトゥーの女。
拍子を見ると首にドラゴンがいるでしょ?
でも、実際には首にある刺青はハチで、ドラゴンは背中なの。
何故こんな基本的な間違いを・・・。
最初の方は超話がスローでつまんなかったし、
副題が印象的な割には、リスベットは謎の女スパイとはではなく、
精神的に問題はあるものの、そういう怪しさはない市井の女性で拍子抜け。
でも、途中からどんどんおもしろくなって、止まらなくなっちゃった。
で、読んだ直後に続編を予約したのです。
作者がスウェーデン人なので、当然舞台もスウェーデン。
リスベットちゃんとは対照的な人物として、
超軟派系の雑誌編集者、ミカエル君が出てきます。
この人がまた、出てくる主要女性登場人物全員とやってるのよ!
なんか・・・なんか・・・有閑倶楽部を思い出す。
有閑倶楽部の美童君、スウェーデン人だったじゃん?
みんなで彼の母国を訪れた時に、こんな会話があったの。
記憶から引っ張り出したので、細部はあやふやですが。
カレン:フリーセックスの国よぉ!
美童:カレン・・・君はフリーセックスを誤解している
のりこ:あら、でも美童の国でしょ
清四郎:説得力ありますよね
このやり取りを思い出す位、女性にはだらしないっていうか、
そういう観念が全くないミカエル君。
あんた・・・美童だよ・・・一条ゆかりすごいな、
そこまで調べてスウェーデン人にしたのかな。
なんて思っちゃったりしてさ。
【ミレニアム(2)】
2巻はですね、あんなにおもしろかった1巻がかすむ勢い。
リスベットちゃんの出生の秘密が明らかになり、衝撃を受けます。
いや、本気でびっくりしたから。
予想してたのと全然違うんだもの~。
彼女の言う所の「最悪の出来ごと」ってのが、そんなこととは。
各章の裏に、「スウェーデンの女性の○人に1人は暴行をうけている」とか、
そういう女性の被害に関する一行が書いてあるので、
リスベットちゃんも幼いころに性的暴行を受けたかと思ったんですがねぇ。
全然違いました・・・最後まで違いました・・・。
その後話は国家レベルになっていきます。
最後はですね、映画、マトリックス2の終わりみたい。
映画なのに「To be continued 」はないでしょ!?って衝撃と、
ほぼ同じような「そこで終わり!?」って衝撃が(笑)。
ちなみに、1巻の最後で登場した女性と、ミカエル君ちゃっかりやってます。
あなたもか・・・と、話の途中、そっちでもびっくりよ。
【ミレニアム(3)】
副題の由来がなかなかおもしろかったです。
2巻の直後、続きをそのまま書くのはかなり大変そうだったので、
時間が経過するのかな?と思いきや、直に続きを書いてくれました。
すごいなこの作者・・・読んでしまえば、それ以外書きようがないけど。
3巻は相当スパイ映画的な感じです。
上巻を読んだだけだと、これ、本当に下巻できりよく終わるの?
無理なんじゃない?と思ったんですが、下巻で話が急展開。
よくもまぁ、そこまで順調に話を大きく出来たなぁ。
小説だからこその展開だけど、おもしろいからいいでしょ。
リスベットちゃんの裁判で、彼女の弁護士が精神科医をやりこめるとこ、
超爽快でしたねー!!!!
いやぁ、あれは気分いいなぁ。
でも、その後のリスベットちゃんが、燃え尽き症候群みたいな感じ。
そして大人しくなった状態で終わっちゃったの。
ああ、4巻5巻があれば、もっと暴れてくれたんだろうに。
おしいなぁ。
そしてミカエル君、もちろん3巻でも新たな女性と関係を(笑)。
今度は珍しく執着したかも?って感じでしたが・・・そう簡単に信用しないぜ。
続きが出てれば、絶対他の女性が出てきた筈だ!
↑気が向いたらクリックしてね
おもしろかったー!
割には、終わりがなんか・・・おとなしすぎた感じ。
作者はスウェーデン人なんですが、これがデビュー作。
でも、出版される前に何かの発作で亡くなってしまったのです。
本来なら5部作で、4作目にとりかかったとこだったみたい。
むむ・・・だからこそ、この大人しい終わり方なのかも。
続きが読みたかったなぁ。
【ミレニアム(1)】
副題、ドラゴン・タトゥーの女。
拍子を見ると首にドラゴンがいるでしょ?
でも、実際には首にある刺青はハチで、ドラゴンは背中なの。
何故こんな基本的な間違いを・・・。
最初の方は超話がスローでつまんなかったし、
副題が印象的な割には、リスベットは謎の女スパイとはではなく、
精神的に問題はあるものの、そういう怪しさはない市井の女性で拍子抜け。
でも、途中からどんどんおもしろくなって、止まらなくなっちゃった。
で、読んだ直後に続編を予約したのです。
作者がスウェーデン人なので、当然舞台もスウェーデン。
リスベットちゃんとは対照的な人物として、
超軟派系の雑誌編集者、ミカエル君が出てきます。
この人がまた、出てくる主要女性登場人物全員とやってるのよ!
なんか・・・なんか・・・有閑倶楽部を思い出す。
有閑倶楽部の美童君、スウェーデン人だったじゃん?
みんなで彼の母国を訪れた時に、こんな会話があったの。
記憶から引っ張り出したので、細部はあやふやですが。
カレン:フリーセックスの国よぉ!
美童:カレン・・・君はフリーセックスを誤解している
のりこ:あら、でも美童の国でしょ
清四郎:説得力ありますよね
このやり取りを思い出す位、女性にはだらしないっていうか、
そういう観念が全くないミカエル君。
あんた・・・美童だよ・・・一条ゆかりすごいな、
そこまで調べてスウェーデン人にしたのかな。
なんて思っちゃったりしてさ。
【ミレニアム(2)】
2巻はですね、あんなにおもしろかった1巻がかすむ勢い。
リスベットちゃんの出生の秘密が明らかになり、衝撃を受けます。
いや、本気でびっくりしたから。
予想してたのと全然違うんだもの~。
彼女の言う所の「最悪の出来ごと」ってのが、そんなこととは。
各章の裏に、「スウェーデンの女性の○人に1人は暴行をうけている」とか、
そういう女性の被害に関する一行が書いてあるので、
リスベットちゃんも幼いころに性的暴行を受けたかと思ったんですがねぇ。
全然違いました・・・最後まで違いました・・・。
その後話は国家レベルになっていきます。
最後はですね、映画、マトリックス2の終わりみたい。
映画なのに「To be continued 」はないでしょ!?って衝撃と、
ほぼ同じような「そこで終わり!?」って衝撃が(笑)。
ちなみに、1巻の最後で登場した女性と、ミカエル君ちゃっかりやってます。
あなたもか・・・と、話の途中、そっちでもびっくりよ。
【ミレニアム(3)】
副題の由来がなかなかおもしろかったです。
2巻の直後、続きをそのまま書くのはかなり大変そうだったので、
時間が経過するのかな?と思いきや、直に続きを書いてくれました。
すごいなこの作者・・・読んでしまえば、それ以外書きようがないけど。
3巻は相当スパイ映画的な感じです。
上巻を読んだだけだと、これ、本当に下巻できりよく終わるの?
無理なんじゃない?と思ったんですが、下巻で話が急展開。
よくもまぁ、そこまで順調に話を大きく出来たなぁ。
小説だからこその展開だけど、おもしろいからいいでしょ。
リスベットちゃんの裁判で、彼女の弁護士が精神科医をやりこめるとこ、
超爽快でしたねー!!!!
いやぁ、あれは気分いいなぁ。
でも、その後のリスベットちゃんが、燃え尽き症候群みたいな感じ。
そして大人しくなった状態で終わっちゃったの。
ああ、4巻5巻があれば、もっと暴れてくれたんだろうに。
おしいなぁ。
そしてミカエル君、もちろん3巻でも新たな女性と関係を(笑)。
今度は珍しく執着したかも?って感じでしたが・・・そう簡単に信用しないぜ。
続きが出てれば、絶対他の女性が出てきた筈だ!
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