Youtubeに平成21年(2009年)のガダルカナル大柴燈護摩供の特集番組が上がってます。
脚本家の市川森一先生、お懐かしい。
このガダルカナル護摩供をはじめ、大東亜戦争時に南方で亡くなった御英霊や戦争犠牲者の御供養は既に何回もやってるわけです。フィリピン大柴燈護摩自体にはもちろん賛成ですけど、「フィリピンこそアジアの破滅のカルマの根源!」などと今更言われたら、不良会員の私は「はあ?じゃあ、なんでもっと早く開祖がご健在の時に真っ先にやらなかったんですか?これまでの南方での法要ではフィリピンだけは御供養の対象外だったんですか?」としか思わないんですよね。
この特集番組の中で、ガダルカナル護摩供の終了直後に、開祖は市川先生に「本懐を達しました」と仰ってます。
ニューギニア護摩法要の後の深田さんの挨拶では、「南太平洋地域で亡くなった全ての御英霊を日本にお連れする」という意味のことを仰っています。果たしてフィリピンが南太平洋地域に入るのかどうかは判りませんが、少なくとも私は日本軍が戦った南方の全ての国々と広く解釈しそのつもりで護摩木とか書いてましたが。