昭和60年(1985年)くらいに某地区の地区会で撮られた霊写真。
左端にご注目ください。
お判り頂けただろうか?(笑)
平成一桁の頃だったと思いますが、或る会員さんから頂きました。
その方が観光で某地方を訪ねた際に当地の道場にお参りしたら、そこの壁に掲示されていたそうです。
その地区の方に尋ねたら次のような話だったそうです。
昭和60年(1985年)頃に地区会の記録写真を撮った時の一枚。宗務局を通じて開祖に「霊写真では?」とお伺いをたてたら「その通り」とのお墨付きを頂いた。だが提出したプリントはそのまま返却されネガの提供を求められることも無く、阿含宗報やダルマ・チャクラは勿論のこと、本部会報やその地区のお知らせですら扱われず。その地区道場に参拝する会員さんだけが存在を知る秘蔵写真との事。
私にこの写真をくれた方は、どうしても欲しくなり周りの目を盗んで観光用に持って来ていたカメラでコッソリそのプリントを撮影したのだそうです。
私が何処の地区か尋ねたら「その地区に迷惑がかかるかもしれないから言えない」とのことで、私もそれ以上は追求しませんでした。
関係者には大変失礼な話ですが、フイルムカメラの時代で、ネガやプリントに手を加えればこういう写真を捏造することは出来るでしょう。またまた失礼ですが、そういう写真に開祖が安易に乗っかったという見方も可能ではあります。ですが、写真を提示する側から見たら、開祖から「何だ、コレは?こんなモノをでっち上げたのは誰だ!?」と言われる可能性があります。開祖側から見たら、捏造かもしれない写真に「霊写真だ」とお墨付きを与えたら後で「桐山靖雄、インチキ写真に引っかかったぞ!」と言われるリスクがあります。
双方に自信が有るわけですね。
この写真を他の法友に見せたことは有りません。ウッカリ見せたら写真をくれた方に迷惑をかける可能性があるからです。
でも、その方も既に亡くなりましたし、一地区で秘蔵しておくには惜しい写真だと思いますので、ここで公開させ頂きます。
「我が地区の門外不出の秘宝をネット上で公開しやがって!」というお怒りが目に浮かびますが、どうかお許しを。
また、開祖もこういうものを会員さんに弘めることを特には望んでおられなかった御様子ですので、深くお詫び申し上げます。どうかお許しください。