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高校受験

2018年03月17日 | 子育て
 
なんとなーく終わった我が家の高校受験。

徳島の高校受験は独特。
1人目経験してよくわかりました。

職場には、学区外に住む同僚がいます。
同じく受験生のお子さんがいます。

徳島市内には進学校が集中しています。
市内の中学生は学区制で守られていて、学区外から希望する子たちは、各校8%以内にしぼられます。

そこに入るためには相当の学力が。
 
3年生になると、3回の基礎学力テストがあります。
県内同一日に一斉に同じ問題を解きます。
これによって希望する学校の目安がつけられます。

学区外の子は市内よりもこのテストで+50点は必要でしょうか?
 
同じ点数を取っていても、受けられる学校はかなり下げなければなりません。
 
数週間前の調印面談で、同僚は受かる確率は6・4と言われ、
泣く泣く学校を下げていました。
学校側からの調整はないのですが、そんな確立を言われたら下げざるを得ません。

幸い我が家は市内に住んでいるので、ボチボチの点数で希望する高校を受験できました。


受験生ってもっとガムシャラに勉強するもんじゃないの?!

ダラダラ~
 
ダラダラ~

最後の方は、塾以外はしてないようでした。
とにかく、漫画本。
なんであんなに何回も読むんだろう?
 
調印面談で決まれば、ほぼほぼ受かるんです。
中には試験で落ちてしまう子もいますが、
1~数人。
 
 



受験当日。

私に送られての試験。
初日は5教科です。

さほど緊張もしていない様子でした。

あとから聞くところでは、
前の晩、熱を出した子や腹痛になった友達がいたとか。

ふてぶてしいというか、朝ご飯も普通に食べてて、私より肝が座ってるなと思いました。

英語が得意でその他は×なのはわかっているので手応えは聞きませんでした。

英語は簡単だったと言ってました。

2日目は面接です。
県も違いますが私の時はありませんでした。

英検で経験していたし、私立でも経験していたので、全くもって緊張しなかったと言ってました。

おしゃべりは上手なので私も安心していました。

小さい時から本やマンガも大好きで、言葉で表現するのが上手いと思います。

人付き合いもうまくやってる方だと思います。
中学2年生の時は、担任の先生に面白い文章を書くと、お褒めの言葉を頂きました。
 
それでも神頼みではありませんが、
氏神様で「徳島の高校受験生みんながこれから社会に出て
日本のために働ける人材になれるよう相応しい学校にご縁をください」と祈願していました。
 


無事に受験が終わって、卒業式。

結果がわからぬままの宙ぶらりんの卒業式。

私の時もそうだったな。

1週間して結果は郵送で送られてきました。

なぜかお家の人と開けましょうという中学からの指示があり、ちゃんと!守ってました。

仕事のお昼休みに帰ってきたら、テーブルに封筒。早く開けたいのをガマンしながらスマホをいじってました。

合格。


だよね。

なんかドキドキない~。

フツー。

これが徳島の高校受験。
 
事前のテストでほぼほぼ決まる。
 
だ・か・ら、日頃の積み重ねが大事!!
と、次男に言ってきかせています。
今のところ、1年生はまだ受験に向けての意識が低く、長男もそうでしたが、
1年の基礎学力テストは散々だったとの声を聞く中、
次男は、なかなかの好成績。
勉強でもバスケでも兄さんがいて経験させてくれるのでありがたいです。
 
そして今はスマホ解禁で、「廃人」になっています。
これも反面教師になってくれています。