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手づくりや子育て、日々の生活...

帆布と革ベルトのバッグ

2012年06月09日 | hand made

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川崎にいるうちに…と思って、日暮里で買いだめしておいた帆布と革です。

引越寸前にデザインを考え、革の持ち手を切り出して、

2枚を重ねてゴムのりでくっつける作業までして、今に至りました。

こちらで、ちょっと北欧っぽい?花柄の生地を見つけて、

このバッグの内袋に使おうと思いました。


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本格的な革の大量縫いは初めてです。

ひと針ひと針、やりたかったことができる幸せをかみしめながら縫いました。

…しかし、肩に掛けられる持ち手の手縫いは長い…

手縫いをして、貼り合わせた縁の凸凹をとるために磨いて、

仕上げ剤を塗って、乾かして…と、なかなか作業に時間がかかります。


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内袋だけにこのお花柄を縫い付けても

ぱっと見、ちょっとさびしいと思い、表のポケットに使いました。

夏らしくなったのではないでしょうか。

ポイントに革+タグを付けてみました。

予想以上に、8号帆布とこの革の組み合わせは厚く硬く、

マチをミシンで縫うことができず、それも手縫いをする羽目になってしまいました。


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バッグを開けた時にちらりと見える内袋も気に入りました。

ポケットは内側に3つ付けました。





パッチワークバッグ・Sサイズ

2012年06月04日 | hand made

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千葉のお友達からオーダーを頂いていた
パッチワークバッグです。
ショルダー付バッグと色違いにしました。
カラーリネンをカーキから「あずきミルク」に。
(あまり、冒険はできません

今回、こだわったところは、
内ポケットの刺繍です。
きれいな青の刺繍糸を見つけたので、
リバティを縫い付けるのに使ってみました。
半日かかってしまいました


あとは、持ち手の革レースを付け方も
丈夫になるよう、工夫しました。


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ふわふわ、ころんと可愛いバッグになったと思います。


革仕事?も本格的に再開しました。

写真は、革にリバティを縫い付けた、携帯ストラップです。

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お箸袋とお箸

2012年06月01日 | hand made

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息子たちの給食用の箸袋を作りました。
息子たちの小学校はマイ箸で給食を食べます。
以前、家族でこんぴらさんへ行った時、
お土産に夫と私のお箸を買いました。
長く使えるものがいいなぁ、と思って、
少しお値段の良いもの、手に持った感触が良いものを選びました。
なんとな~く、選んだのですが。
そして、帰って良く見てみると、『兵左衛門』のものでした!
福井県小浜市の漆塗りのお箸の会社で、

約1年前にある雑誌で、
この兵左衛門の会長の記事が紹介されていました。
昔は、安価なお箸を作っていたが、
ある母親から「子供にお箸で絵が描けると言われたけど、
これって毒じゃないの?」と言われハッとしたそうです。
それから、体に入っても害のない漆を使った
安心で安全なお箸を作るようになったそうです。
この記事をなんとなく覚えていたので、嬉しくなりました。
我が家の子供たちのお箸は安いものを使わせていたので、
自分たちだけでは…と思い、家用と合わせて注文しました。
売っているお箸ケースでは、カラカラ音がして、
お箸が痛みそうなので、布で作りました。
最初はくるくる丸めるのも楽しくてやってくれそうですが、
そのうちに、「あ~、めんどくせ~」と、
適当に丸めてランドセルにポイってのが目に見えてますが…
あと、面白いのが、こちらの小学校では、
給食の時は、全員がエプロン(真っ白の割烹着)、
ゴムの帽子を着て食べます。
ナフキンも真っ白が規定です。つまんないな~