働く原動力

戦後洗脳教育を正しい国家観に戻すことで、希望が湧き日本を取り戻すことが出来ると思っています。心身の健全さを取り戻そう!

感情のコントロール

2006年10月10日 19時32分09秒 | 原動力

そもそも感情をコントロール(制御)することは、可能でしょうか?

心がけることで、ある程度はできるかもしれません。
しかし、怒り・喜び・恐怖・ねたみなど、内側から湧いてくる感情は、表に出さないことは出来ても、湧いてこないようにするのは難しいと思います。

湧いてきてしまってから、ガマンや抑え込みは禁物です。自分自身に無理がかかりストレスに発展してしまいます。そういったことから考えると「感情を制御できない」というより、「しない方がよい」とも言えます。(お釈迦様は、おこりっぽかったとか)

怒り・ねたみなどネガティブな感情は、「逃がすことが出来るような体質を作る」というのがよいと思います。

それに近づけるための一つの方法として、次な様なことがあります。

ネガティブな感情が湧いたことを自分で認めてあげ、みつめ、その原因をつきとめるようにします。「また後ろ向きなことを考えてしまった。いかんいかん」と考えずに、です。

「そう感じるんだから、仕方がない」というとらえ方をし、分析するようにします。
「何故私は起こっているんだろう?」→「××さんがあんな事を言ったからだ」→「何故あんなことを言われたら腹がたったのだろう?」→「...」

という風に突きつめていき、一番根っこにある自分自身の感情に気づくことが出来ると、周りの事象にとらわれなくなっていきます。
(もしかしたら、誰かの助けが必要かも知れません)

また、次のようなやり方もあります。

今の事象を「ありがとう」という言葉に代えるには、どうしたらいいか?

これを考えて実践できると、大半の怒りは消化することが出来ると思います。なかなか困難かも知れませんが、「偶然は起こらない、全て必然」と考えると少しヒントが見えてきます。

全ては必然で、全ては自分自身に必要であり、何かを学ぶために起きているとします。そうすると、自分を怒らせた事象を作った相手は、嫌われ役を買って出て、自分に気づきを与えてくれる。
周りからも嫌われる可能性があるのに、ありがたいことです。
(スピリチュアルな世界での基本的な概念だと思います)

どちらも、結構大変な作業かも知れませんが、人間というのは非常に優秀にできていて、これらのことに気づいてしまうと、どんどん実践できてしまいます。

自分を信じて、一度チャレンジしてもらえば、「昔は、こんなちっぽけなことに、本気で悩んでいたのか」という自分に気づく日がきっとくると思います。


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