働く原動力

戦後洗脳教育を正しい国家観に戻すことで、希望が湧き日本を取り戻すことが出来ると思っています。心身の健全さを取り戻そう!

当たり前の根絶

2007年02月20日 12時24分36秒 | 原動力
人は、慣れてしまうと「当たり前」と感じます。
結構便利な習性で、日常習慣で特に威力を発揮します。

どんなにすごいことでも「当たり前のこととしてやっているから苦になりません」という状態になれば、しめたものです。
この人間の習性を利用して、私たちの生活は成り立っています。
歯を磨くこと、食事をすること、入浴すること、挨拶すること、などです。

ところが、この習性を作り上げるとき、「感謝の気持ち」も一緒に捨ててしまうことがあるようです。

この「感謝の気持ち」を忘れてしまう問題は、日常生活において見直されることが増えてきたように思います。

特に、社会や会社の人材育成、人間関係などでは、フォーカスされているように感じます。


「仕事をして当たり前」
「成功して当然」
「皆頑張っているんだから、君が頑張るのも当たり前」
「仕事はあって当たり前」
「部下が上司に報告・連絡・相談は当たり前」
「上司は部下のことを考えて当たり前」
「部下を助けて当たり前」
「優秀な人は、目標が達成できて当たり前」
「遅刻しないのは、当たり前」
「挨拶するのは当たり前」

作り上げてしまった、「当たり前感情」は、とてつもなくたくさんありそうです。

これらを「当たり前ではない」という視点に変えると、色んな問題が一気に解決に向かいます。
当たり前でないとしたら、「感謝の感情」が生まれるからです。
人が人に感謝を示すとき、(刹那のときもありますが)必ず「いい関係」が生じます。

「毎日、遅刻せずにきてくれてありがとう。会社がなりたっているのは、そのおかげだよ」

この先は、皆でかんがえましょう。

視点を変えて「ある状態に感謝する」それを生み出してくれている「人に感謝」することで、自分自身もとても気持ちよく、笑顔に変わっていきます。

皆が感謝し、笑顔になれば、その集団が集まるととてもいい雰囲気になります。

職場がそうなら、「さぁ!会社に行こう!」となりますよね。

ほんの少し、視点を変えるだけです。

みんなで「当たり前を根絶」しませんか?

すべて、自分自身の環境に帰ってくるのではないでしょうか?

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