長所伸展法を定着して行くに当たり、何故褒めることが必要なのでしょうか?
肯定し、認め、褒める。
人は、自分を認めてくれる人を信用するようにできています。そういう構造になっているようです。
多分、少し思い起こせば、皆が経験あると思います。
だから、肯定し、認め、褒める。ただそれだけが必要です。
期待通りだから褒める。これは、かなり困難な状態です。
ほとんどの期待は、主観だからです。主観は、その人だけの物ですから、具体的な期待をすればするほど、そうなりません。
だって、自分じゃないですから。
期待を込めず、やれたことの良い部分をみつけ、褒める。
それが、肯定し認めることだと思います。
だから、自分のサングラスを外さないと、相手の良さが見えないです。
違っていることを喜び、楽しみましょう。
違っていることを見つけ、認めましょう。
その為には、「どう褒めたらよいか?」を考えることが近道だと思います。
「いいと認めるだけ」「素直さ、正直さ、人を認める勇気」が自分自身を悩みからどんどん遠ざけてくれるはずです。