人は、人材ではなく人財です。
人は、材料ではないからです。ささいなことかもしれませんが、人を見るときの態度の表れではないかと思います。
さて、それはさておき。
私の考える理念の中で、非常に重要なぽいんとが、「人を育てる」です。
そのポリシーが、以下のようなことです。
<育成(教える)時の心構え>
- 教えた人を超えてもらうために、教える。
- 超えたとき(育ったとき)、教えた人の影が消える状態を目指す。
この点は、非常に重要なことを表しています。
育成での失敗は、「教えた人以上にならない」状態だと思います。
教える側のエゴが入り、「超えられたくない」という感情(不安・恐怖)が湧き上がってくることがあります。
「全部教えてしまっては、自分に何が残るのだろう? 苦労してここまで来たのに」
大丈夫です。与えるために生まれた私たちは、全てを与えたとき、新しいものを与えられます。そして、教えるという行為を通じて、別のスキルや気づき学びがあります。
自分の幅が広がります。
2点目のポイントは、次回に記述します。
「これが全部?」ってならないようになりたいな~
コメントをありがとうございます。
次から次へとあふれ出てくる考え。
それそのものが、教えられることではないでしょうか。
自分自身を伝える。その中から気づきを得て、学び取り、自分流に育っていく。
自分自身の伝達だから、全ての人が本物の指導者だと思います。
教えて欲しいと考える人がたくさんいると、教える側は偉人になってしまいます。
普通の人でも尽きない思いがあるのではないでしょうか。