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日程君が小学校に上がった頃
環境の変化で心身症になった頃
小児療育センターの主治医の先生が
貸してくださった本です。
夢中で読みました。
自閉症の子どもがどう感じていたのか
私の学校時代のトラウマとも重なり
泣きながら読んだ覚えがありました。
手に入れたくて捜しましたが廃刊になっていました。
2004年の1月に花風社から復刊しました。
早速買い求めました。
当時の表紙の方が好きでしたがまったく違うものになっています。
森口さんは高機能の自閉症です。
森口さんはこの本を
「私の受けてきた教育のままでは、日本の将来が駄目になる」
と言う、危機感を持って書きました。
異質な真野を潰す教育をいつまでもしていたら、
日本が滅びてしまうと言う思いと共に執筆しました。
今回の復刊にあたり、編集者の方から「二度と学校をああいう場にしないために
もう一度この本を出しましょう」と言われましたが、
それは私の気持ちそのものです。
最近は特別支援教育への取り組みなど「ちょっとちがったひと」への配慮が
芽生えつつあります。復刊の時期としては、非常にタイムリーなことであると
思います。今回の復刊が、自閉症関係者の枠を超えて、より多くの人に読まれるきっかけになればと思っています。
環境の変化で心身症になった頃
小児療育センターの主治医の先生が
貸してくださった本です。
夢中で読みました。
自閉症の子どもがどう感じていたのか
私の学校時代のトラウマとも重なり
泣きながら読んだ覚えがありました。
手に入れたくて捜しましたが廃刊になっていました。
2004年の1月に花風社から復刊しました。
早速買い求めました。
当時の表紙の方が好きでしたがまったく違うものになっています。
森口さんは高機能の自閉症です。
森口さんはこの本を
「私の受けてきた教育のままでは、日本の将来が駄目になる」
と言う、危機感を持って書きました。
異質な真野を潰す教育をいつまでもしていたら、
日本が滅びてしまうと言う思いと共に執筆しました。
今回の復刊にあたり、編集者の方から「二度と学校をああいう場にしないために
もう一度この本を出しましょう」と言われましたが、
それは私の気持ちそのものです。
最近は特別支援教育への取り組みなど「ちょっとちがったひと」への配慮が
芽生えつつあります。復刊の時期としては、非常にタイムリーなことであると
思います。今回の復刊が、自閉症関係者の枠を超えて、より多くの人に読まれるきっかけになればと思っています。
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