昨日、チーズママさんからメールをいただきました。
昨年、骨肉腫のため断脚手術を受け、
その後も抗がん剤治療などを頑張ってきたのですが、
チーズパパさんの待つ東京の自宅へ帰った次の日に、
虹の橋へと旅立ったそうです。
もともと連休には札幌に来ることにはなっていたのですが、
抗がん剤治療の関係で、いったん延期になっていました。
それが今回の震災の影響もあり、
パパさんを東京の自宅に残し、札幌に来ていたのです。
抗がん剤治療って、とても大変なんですね。
来たころはゴハンもおやつも食べれないほど体調が悪く、
もう東京には戻れないかもと思われていました。
でもしばらくすると抗がん剤の影響が薄れてきたせいか、
徐々に元気を取り戻し、
ゴハンも食べれるようになっていました。
獣医さんも驚くほどで、
これだったら大丈夫かもということで、
東京に帰れることになったのです。
とはいえ、もちろん病気が治ったわけではありません。
徐々に元気はなくなっていき、
先週末にはまた何も食べなくなっていました。
たいていのコは、ヒトが好きか、イヌが好きか、
どちらかに偏ることが多いと思いますが、
チーズはイヌにも僕にも同じように、
目の前の相手と本当に楽しそうに接してくれる、
元気でやさしいコでした。
でもそれはもしかしたら、
チーズママさんが僕のことを「チーズのオトモダチ」と呼ぶように、
チーズも僕のことを本当にイヌだと思っていたのかもしれませんね。
チーズママさんにメールを返しているときは、
まだいくらか冷静でいられたのに、
いざ声にだして伝えようとすると、
「チーズが・・・」と言った後、
口は動いているのに声が出ず、
自分でも驚くくらいに感情が乱れていることに気付きました。
言葉って、大事ですよね。
言わなくても伝わる関係というのもステキですが、
言葉にはそれ自体にも大きなチカラがあるように思います。
感情を解き放つ、カギのような役割もあるかもしれません。
チーズにも会うたびに、いろんな言葉をかけてきました。
果たしてどのくらい伝わっていたでしょうかねぇ。
そして、あの時最後とわかっていたなら、
きっと言葉にだして伝えたかった言葉。
今ならここでも伝わるかな。
チーズ。
本当にありがとね。
いつもありがとうございます!
昨年、骨肉腫のため断脚手術を受け、
その後も抗がん剤治療などを頑張ってきたのですが、
チーズパパさんの待つ東京の自宅へ帰った次の日に、
虹の橋へと旅立ったそうです。
もともと連休には札幌に来ることにはなっていたのですが、
抗がん剤治療の関係で、いったん延期になっていました。
それが今回の震災の影響もあり、
パパさんを東京の自宅に残し、札幌に来ていたのです。
抗がん剤治療って、とても大変なんですね。
来たころはゴハンもおやつも食べれないほど体調が悪く、
もう東京には戻れないかもと思われていました。
でもしばらくすると抗がん剤の影響が薄れてきたせいか、
徐々に元気を取り戻し、
ゴハンも食べれるようになっていました。
獣医さんも驚くほどで、
これだったら大丈夫かもということで、
東京に帰れることになったのです。
とはいえ、もちろん病気が治ったわけではありません。
徐々に元気はなくなっていき、
先週末にはまた何も食べなくなっていました。
たいていのコは、ヒトが好きか、イヌが好きか、
どちらかに偏ることが多いと思いますが、
チーズはイヌにも僕にも同じように、
目の前の相手と本当に楽しそうに接してくれる、
元気でやさしいコでした。
でもそれはもしかしたら、
チーズママさんが僕のことを「チーズのオトモダチ」と呼ぶように、
チーズも僕のことを本当にイヌだと思っていたのかもしれませんね。
チーズママさんにメールを返しているときは、
まだいくらか冷静でいられたのに、
いざ声にだして伝えようとすると、
「チーズが・・・」と言った後、
口は動いているのに声が出ず、
自分でも驚くくらいに感情が乱れていることに気付きました。
言葉って、大事ですよね。
言わなくても伝わる関係というのもステキですが、
言葉にはそれ自体にも大きなチカラがあるように思います。
感情を解き放つ、カギのような役割もあるかもしれません。
チーズにも会うたびに、いろんな言葉をかけてきました。
果たしてどのくらい伝わっていたでしょうかねぇ。
そして、あの時最後とわかっていたなら、
きっと言葉にだして伝えたかった言葉。
今ならここでも伝わるかな。
チーズ。
本当にありがとね。
いつもありがとうございます!