がちゃ三毛庵~猫よ、花よ~

東京の一角。ご近所から次々合流してきたネコたちと暮らす・・・いけばな徒然日記

ニンゲン三種

2012-11-15 | Weblog
小さな陽だまりのようなニンゲンになりたい。



ネコがフッと寄ってくるような心でありたい。





ワタシがそんなニンゲンであれば、こんなことを思いつくわけがない。
最近、発見したことがある。

ニンゲンは3パターンにわかれている。
毒気のあるヤツ。
カビが生えたヤツ。
腐っているヤツ。

毒気のある人物から喰らってしまった時には、
解毒すればよい。
でも、たま~に、すご~い妙薬になってくれたりもする。
痛い目にあったはずなのに、自分も反省したり奮起したりして、
結果、人生そのものが好転してしまったりする。

毒気のあるヤツは、自分にも他人にも厳しいのが特徴です。

カビが生えたヤツと接するときには、
できるだけ当たり障りなく「盛り上がる」のがおススメだ。
プライドをくすぐる、とか、
(その人にとっての)地雷を踏むと、
必要以上に喰らいつかれたり、恨まれたりするので、
サラリとタノシク接するに越したことが無い。

ところが、この人物は、組み合わせにより化学反応を起こすことがある。
ブルーチーズや麹に展開しちゃったりする。

カビ系の人物は、話ネタがオモシロイことが多いのが特徴です。

どうにも始末が悪いのは腐った人物である。
口調が丁寧だったり、話に筋が通っているように感じられたり、
とっても物知りに見えたりする。

が、一緒にいると、空間が腐ってゆく。
チーム全体がヤル気を失い、作業が滞り、いつも誰かが怒っている状態になる。
実に効率が悪い。
要注意である。

腐ったモノは、基本、埋めるか燃やすかしか対処法がない。
腐ったモノを保留にして、とりあえず蓋をしてはいけない。
解決にならないからである。

温かな太陽のような心で接しても、
氷のような冷たい態度で接しても、
腐ったモノは、腐ったモノなので、治らない。

しかも、腐った人物は、徳のある人物と混ざることが多いので、
見分けるのが難しかったりする。
よ~く観察しないと発見できないが、
発見した時には、既に周りに腐敗が拡がってしまっているケースが多い。
見分けるポイントがある。
彼らに共通している特徴は、遅刻(期限を守らない)をし、
謝らないことである。そして必ず、言い訳をする。

腐ったヤツに対しては「何とかしよう」と思ってはいけない。
空間に侵入させないように取り計らうのが得策だ。


実は、この3パターンを覚えておくと、
酒の席で盛り上がります!
「どの口でモノを言うのか」と言われても仕方がありません。
が、
最初に申し上げました通り、
ワタシは陽だまりのような心で生きていきたいと願ってやまない善良な市民であります。


秋の花材になりました。柳が多く登場します。











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