現在、日本に帰省いたしましたので、入国について7月初旬での情報を書いておきたいと思います。
<出発前>
①3ヶ月以内のウイルス抗体検査と陽性証明 (ワクチンを2回受けている前提)
香港では①ワクチンを2回接種していてなおかつ、②抗体検査で陽性証明(つまり抗体が「ある」)が出ると香港に戻った時のホテル検疫が短縮されるため、抗体検査を駆け込みで受けました。7月中旬からは空港に着いた時に抗体検査が受けれるようです。
抗体検査が認められているのは香港政府が発表したリストに載っている医療機関です。私はセントラル界隈で300ドル程度で受けました。血液検査でしたので、腕に青あざが。。。
また、抗体検査自体が新しいので、対応しているクリニックが大混雑でした。
https://www.hk.emb-japan.go.jp/files/100188597.pdf
② 渡航72時間前のウイルス陰性証明
それから、日本に入国するために、72時間前の新型コロナウイルス検査と陰性証明が必要でした。
これは、日本政府の指定する書式に従って書くので、また別の、在香港日本領事館が出している在香港で日本政府が認める書式で陰性証明が出せるクリニックに行きました。
このリスト限りではないようなのですが、当日に問題が起こることを避けたかったのでリスト上のクリニックを利用しました。検査と証明書発行で1900香港ドル。結構な出費です。
③ 検疫ホテルの予約
香港に戻った時のホテル隔離をするために、出発前に予約しておきました。
検疫ホテルは夏休みで帰国する人がいるのかどこもいっぱいだったのですが、7月1日から英国との直行便がキャンセルされた(デルタ株が増えているため)こともあり、また7月から抗体検査によって隔離期間が短縮される制度が出たこともあり、なんとか1週間のホテルを確保しました。
でも、後で後悔したのは予約したホテルのキャンセルポリシーがなかなか厳しいこと。
安いホテルを取ったせいもあるのですが、後から日程が変わることもあるので、もう少し融通の聞くホテルにしておけばよかったと思いました。
④フライトの予約
これは私の好みなのですが、有事の渡航なので融通が聞きそうなイメージで日系の航空会社でネット予約しました。
もちろんフライトのキャンセルポリシーも確認。コロナ前に比べて、航空券も高くなり、エコノミーで1万香港ドル、ビジネスで2万香港ドルくらいになっていました。
⑤成田空港からのハイヤーを予約
成田空港からは公共交通機関を使わないことになっているのと、到着が夜だったのでハイヤーを予約しました。
夜について、そこからPCRなども水際手続き、検査に3時間ぐらいかかると聞いていたので、おそらく開放されるのは夜中近くと考え、これも結構高かったのですが予約しました。
オリンピックの影響なのか、夜遅い時間の予約だからか、ハイヤーの予約状況も満席が多かったです。
こちらの厚生労働省の出しているリストなら安心かな、と思い、こちらの中から予約をしました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/newpage_00020.html
パッキングはいつも通りギリギリでしたが、今までにないような予約がたくさんありました。
私は、どうしてもこのタイミングでの帰省が必要でしたが、そうでなければ帰省しなかっただろうと思うぐらい、予約準備なども大変でした。
次回は、出発時などについて書いてみようと思います。