作家小川洋子さんの最近のお気に入りは編み物だそうです。
本業以外で使っていない脳の部分を使おうというのがきっかけのようですが
お子さんの頃、お母様が編み物好きのお母様の編んだ服をいつも着せてもらっていたものの
当時は全く興味がなかったとか。
それでも、編み物をしているお母様の姿はいつも目にされていたでしょうし、
着心地や服の思い出がきっと小川さんの大事な思い出の一部になっていて
それが編み物をしようというきっかけになったと思うと素敵です。
私自身子どもが成人してみて、「あ、あの時に話したこと覚えていたんだな」
と思うような経験がけっこうあります。
大事なことはずーっとあとになってある日ふわっと思い出されるまで
その子の中に大事にしまわれているものなのですね。
シュタイナー幼児教育で
「教えたりやらせたりする前に、周囲の大人がごく普通にやっている姿を見せること」
それが大事だと言われています。
別段楽しそうにやって見せたりするパフォーマンスなどしなくても
日常の中に普通に存在すれば良いわけです。
昔の人は無意識に繋いできたそういった家庭の手仕事「伝承行為」は、
その行為の意味の大切さを知らなかったことと
ものが豊かになりすぎたため途切れてしまいました。
これからの時代は「意識的に」繋いで行く行動を起こさないといけないなーと思います。
そういう意味で、私は子どもたちに何かをやらせることよりも
お父さんお母さんたちに手仕事好きになっていただくことに力を使って行きたいと
考えているわけです^^
本業以外で使っていない脳の部分を使おうというのがきっかけのようですが
お子さんの頃、お母様が編み物好きのお母様の編んだ服をいつも着せてもらっていたものの
当時は全く興味がなかったとか。
それでも、編み物をしているお母様の姿はいつも目にされていたでしょうし、
着心地や服の思い出がきっと小川さんの大事な思い出の一部になっていて
それが編み物をしようというきっかけになったと思うと素敵です。
私自身子どもが成人してみて、「あ、あの時に話したこと覚えていたんだな」
と思うような経験がけっこうあります。
大事なことはずーっとあとになってある日ふわっと思い出されるまで
その子の中に大事にしまわれているものなのですね。
シュタイナー幼児教育で
「教えたりやらせたりする前に、周囲の大人がごく普通にやっている姿を見せること」
それが大事だと言われています。
別段楽しそうにやって見せたりするパフォーマンスなどしなくても
日常の中に普通に存在すれば良いわけです。
昔の人は無意識に繋いできたそういった家庭の手仕事「伝承行為」は、
その行為の意味の大切さを知らなかったことと
ものが豊かになりすぎたため途切れてしまいました。
これからの時代は「意識的に」繋いで行く行動を起こさないといけないなーと思います。
そういう意味で、私は子どもたちに何かをやらせることよりも
お父さんお母さんたちに手仕事好きになっていただくことに力を使って行きたいと
考えているわけです^^