忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

光の中の車椅子

2011年06月18日 | 過去記事
私が今の施設に入って間もなくの3月ごろ、挨拶程度の会話を交わす程度だった男性職員さんが「こんな仕事、給料も安いしやってられないですよ」と愚痴をこぼしていた。私は心の底から興味もなかったので「はぁ、そうですか」としか言わなかった。 彼は私の妹と同じ年だから6つ下になる。仕事は几帳面にするタイプだ。だからこそ“全体を見ること”が苦手となる。コレは何事においても同じであり、つまり、毎日、日々その日を . . . 本文を読む