忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ガチコメ的「毒入り餃子は終わってない」

2008年02月26日 | 過去記事
■2008/02/25 (月) ガチコメ的「毒入り餃子は終わってない」1

久しぶりに映画を観てきた。

『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』という映画である。なんともファンタジーな映画であったが、ダスティンホフマンはともかく(笑、このナタリーボートマンが可愛いのである。私よりも10ほど年下らしいが、なんとも、いやはや・・・スターウォーズの「パドメ役」もよかったが・・・なんとも、いやはや・・・

今日はもしかすると、福井県の「恐竜博物館」まで車を走らせねばならんところであったのだが、寝起きながらも機転を利かせた私が、『面白い映画があるじょ!』とスケープゴートに差し出しただけの映画であったが、なかなかに有意義な時間を過ごせた。ありがとうナタリー。近くで済んだ。疲れていたので助かったよ。ナタリー。

で、終わったら「買いもの」である。妻は先ほどから「バナナチップス」と「チーズおかき」を凝視して動かない。おそらくは購入を決めるだろう。もう既に、「りらっくま」のお菓子セットも手にしていることはさておき、あと2時間後くらいには、我が家のリビングに「お菓子のカス」が粉雪のように舞い上がり、それを倅か犬の所為にしながら、こたつで転寝をすると知れている。

そんな私は、今日も妻の「マゴリアムおとうしゃん」として、散らかったリビングの隅っこの座椅子の横(座ると潰れる)に陣取り、たまった録画番組をチェックするのであろう。お笑い番組、それも「新喜劇」か「漫才」だけをこよなく愛す私のために、倅は今日もディーガの録画確認に余念がない。倅よ。あと3年は食わせてやるから心配するな。あはは。

「夢のお菓子ランド」で戯れる妻を確認しつつ、私は何かと話題となっていた「冷凍食品コーナー」に目を運ぶ。すると・・・・

めちゃめちゃ『支那産』あるやん(-ω-;)ウーン

どうなってるんだ?イオン!!

しかも、メインには、なんと「冷凍餃子」である。信じられん。消費者をなんだと・・・!

し、しかも、さすがに牛肉や豚肉は国内産としながらも、ニンニクは「支那産」であると書いてある。もちろん、売れ行きは最悪のようだったが、なんというか、久しぶりに呆れ果てた。別にアイスクリームでも、うどんでもいいではないか。なにを無理矢理に「支那産」にこだわる必要があるのか。それも「冷凍餃子」を広げるのか。わけがわからん。

「2」へ

■2008/02/25 (月) ガチコメ的「毒入り餃子は終わってない」2

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日本は自由経済の国である。今こそ、支那とは違うところを見せつけるときなのである。政府がビビッて規制をかけんならば、企業と消費者が意思表示するほかあるまい。いくら原価が安くとも、「政府が安全を確認するまで、今回の事件が明々白々となるまでは一切仕入れは止める!」と宣言して、商品単価を上げればよいのだ。消費者も『危険な食品はいらない!国民を舐めるな!』と買わねばよいのだ。台所を仕切る主婦は、今こそ旦那と子供の「命と健康」を預かるものとして威厳を示すのだ。

「え~~かあちゃん、今日の晩飯のおかず、これだけぇ~~」

と抜かしやがったら、冷凍庫に忍ばせておいた『支那産の冷凍餃子』をフライパンにのせ、

「大切な家族に毒かもしれないものを食わせるわけにはいかない!どうしても我慢できないというなら、家族一緒にこの餃子を焼いて食べましょう!何か言い残すことはある??」

と叱咤してやればいいのだ。きっとおとなしく喰うだろうww

贅沢など月に一度、半年に一度でじゅうぶんだ。それに、ちゃんとした日本の企業もある。安全で安い食品を提供しようとがんばっている日本企業で買ってあげてもらいたい。安けりゃなんでも喰えとばかり、不確かな食品を並べて商売している阿呆どもを、干からびさせる好機であるのだ。今こそ、日本民族の工夫と知恵で、阿呆な政府と舐めた支那共産党に思い知らせるべき神機なのである。がんばれ日本の主婦よ。

そういえば、工作員2号も鼻高々という感じであった。なんでも、ずいぶん前から嫁さんの買いものにケチをつけて嫌がられていたらしい。つまり、『支那産は買うな!』と執拗に食いついていたらしいのだww

「3」へ

■2008/02/25 (月) ガチコメ的「毒入り餃子は終わってない」3

そんな2号に、嫁さんは辟易していたという。

「そんなん、買うもんがなくなるわっ!!」

てなもんだろう。わかるわかるww

しかぁし!!

この度の「餃子パニック」である。かわいそうに「5さい」の女の子は重体にまで陥った。助かったからよかったが、それでも親御さんはたまらなかっただろう。そして、この連日の「毒餃子報道」をして、それみたことかと、工作員2号は居丈高に振舞ってみたが、それでも結局は尻に敷かれているのであった。餃子関係ない。支那関係ない。

ちなみに我が家でも、誰の影響か知らんが、倅がそうであった。もう、マスコミなどよりも前から「中毒産」と呼んでいたくらいだ。そして、この連日の「毒餃子報道」をして、それみたことかと、倅も私も居丈高に振舞うも、やはり、困らされるのはこちらであったわけだ。「私は悪くない」の一点張りの妻を宥めるのに2時間ほどかかった。「私も剥き栗が食べれんくなった!」と被害者意識丸出しの妻には餃子関係ない。支那関係ない。

よくもまあ、在日である私から13年間も、お家芸である「謝罪と賠償」を繰り返させるものだと感心しながらも、妻はそれ以来、商品の後ろを読んでから買うようにはなった。

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それにしても、今更だが、この日本政府の対応はどうだ。

支那の調査団が早速にも日本に乗り込み、日本国内の流通過程を調査してからの共同記者会見では「生産過程に問題はない」と発表した。「安全だと自信を持って言える」とも宣言した。テレビ朝日などのマスメディアもそれを垂れ流した。阿呆な話であろう。つまり、こいつらは「それを言いに来ただけ」とも言えるのである。そして、日本の調査団は、すっかりキレイになった工場内を見学して「清潔だった。農薬はなかった。」と阿呆なことを言わされるのである。もう、本当に餓鬼の使い以下でしかない。

まあ、しかし、こんなことを、だ。今更ながら言うのも詮無い話なのだ。

そんなところなのだ。支那とはそういうところなのである。

「4」へ

■2008/02/25 (月) ガチコメ的「毒入り餃子は終わってない」4

絶対に認めるはずがない。先ず、日本の所為にすることに動き、流通経路を見て、且つ、日本の科学警察の捜査結果を待って、これはいくらなんでも無理だと判断したとき、更には、あろうことか、「日中友好をよしとしない過激派の仕業かも、それは中国なのか日本なのか分からない」と、この期に及んでも「責任も疑いも半分」とするその根性に、日本の外交が太刀打ちできるはずもないのだ。そして、製造した「天洋工場」は、早速にも「賠償請求も考える」と常識がぶっ飛んだ会見を行った。被害者だと言い出したわけだ。

そして時機を見て、あくまでも支那からのタイミングで決着をつけようとしたとき、あの支那が「どういう手段に出る」のか想像するのも薄ら寒い。

国内の物価を上昇させても「無差別食品テロ」よりはマシだ。それに、そういうときのための政府であろう。支那からの食品輸入を全面禁止にした際の対応を練るべきではないのか。税金で良いもん喰ってるのは勝手だが、ならば、その飯の種を運ぶ日本国民の安全を最優先すべきであり、それが政治家のすべきことではないのか。

なぜに、支那の農民の怨嗟で日本人が迷惑せねばならんのか。いや、迷惑ですまん話であろう。自国民の命と健康を晒しておいて、それでも支那に尻尾を振る政治家の顔と名前を覚えてなんとかしてくれ。日本民族よ。いつまで「選挙なんか興味ない」といってられると思っているのか。いつまで「誰がやっても一緒」と冷笑主義よろしく、フラフラしているのか。どんな形であろうと虐殺五輪が済み、台湾の総選挙の結果からして、いつまでも続かないモノはたくさんありそうだぞ??

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http://www.asahi.com/world/china/news/TKY200802250483.html
<中国で63人が集団食中毒、2人死亡>

こんなもん、「氷山の一角」どころか、北極海で水割りを飲む氷みたいなもんだろう。

こんな国で行われようとしている「平和の祭典」(笑)を支持している先進国は日本だけだ。


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