忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

ガチコメ的「変な話」 ①

2008年05月28日 | 過去記事
■2008/05/26 (月) ガチコメ的「変な話」1

誰か5月25日の「朝日新聞・ストーカー判事の自宅捜査」の記事を持っている人は、読み返して欲しい。探したのだが「Asahi.com」ではなくなってるみたいだ。

「自宅捜査」についての記事は各社書いた。ショッキングな事件もあったし、今日くらいからは少なくなるだろうが、例えば産経もちゃんと残っていた。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080525/crm0805251330007-n1.htm
<ストーカー判事の自宅捜索 山梨県警>

どこもこんな感じであった。短い記事だし、全文載せてみる。

<宇都宮地裁の現職判事のストーカー規制法違反事件で、山梨県警は25日、同法違反の容疑を裏付けるため、東京都文京区にある下山芳晴容疑者(55)の自宅を家宅捜索した。調べでは、下山容疑者は、2月19日ごろから3月19日ごろにかけ、女性に面会を迫るメールを十数回送ったとして逮捕された。しかし、これまでの調べに「(自分の行為は)ストーカー規制法の構成要件に当たらない」などと容疑を否認している。>

『山梨県警が容疑者の自宅を捜査した』ということ。そして事件の内容や、少しの現状報道であった。それだけだった。が、しかし、

朝日新聞はコレに合わせて、重大なことを書いていた。思わず、つい先ごろ、我が社の男性社員に「うそつき」という張り紙をして泣かせた店長もいたので、呼びつけて「不思議だなぁ~~~?コレ、(ほんとだったら)えらいことだぞ?」と共感を求めていたから証人もいる(笑)。確かに、こんなこと↓を書いていた。

『被害者女性から相談を受けた警察関係者が、(ストーカー行為を)同容疑者に確認した。その結果、自宅待機を言い渡していた。そして、すでに逮捕された際は、同容疑者の職責を解いていた。』

それは、今までの警察発表と報道内容を覆すものであった。

そして、新事実として浮かび上がったことは「告訴させないために、事前に白状して謝罪した」ということだ。ここは毎日新聞の記事を引用する。

「2」へ

■2008/05/26 (月) ガチコメ的「変な話」2

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080526-00000009-mai-soci
<「メール」相談させず 告訴めぐり工作>

しかし、やはり、毎日新聞も「相談したのは被害者女性」であり、それを受けたのは容疑者であると書いている。そして、

<これまでの調べで、女性の携帯電話には匿名メールのほか、公衆電話から無言電話がかかっていた。女性はメールと無言電話について甲府地家裁都留支部長だった下山容疑者に相談した。相談を受けた下山容疑者は県警には無言電話のことだけ話すようアドバイス、女性はこれを受け、無言電話をかけてくるかもしれないと思った下山容疑者とは別の5人の名前を挙げて県警に訴えた。県警は電話会社の通話記録を調べるための令状を同支部に請求し、下山容疑者が自ら決裁していた。>

コレも新しい情報である。(※テレビはあまりしりませんが・・・ww)

<相談を受けた下山容疑者は県警には無言電話のことだけ話すようアドバイス、女性はこれを受け、無言電話をかけてくるかもしれないと思った下山容疑者とは別の5人の名前を挙げて県警に訴えた。>

世の女性に問いたい。ストーキングされる、もしくは無言電話をかけてくるかもしれないと思う男性を6名挙げてみてくれ。町のアイドル以外で、そんなことあり得るのだろうか。いや、アリエールとしても、だ。よほど、稀有な話であり、特殊な環境ではないのか?

それに、

<下山容疑者は県警には無言電話のことだけ話すようアドバイス>

ここ。

引っ掛かる。

単純に考えれば『メールを送ったのは自分』なんだから、そして、無言電話のほうはバレないだろうと思ったのだ!!となる。でもなぁ・・・

無言電話もネットカフェなどでのメールも特定できていないわけだ。あくまでも「可能性がある」とか「と、思われる」という報道ではある。で、続けて「法廷で居眠りしてた!」とかやる。ああ、そうなんだ。いい加減な奴だなぁ、こんなのに裁かれたくはないなぁ・・・じゃあ、どうせ、こいつだろう。顔もそんな感じだし!

というのを狙ってないか?

ある種の「きな臭さ」を感じた私も、ばっちゃんの名に懸けて、色々ネットで調べてみたのだが、わかるどころか情報が減っていくのである。これはなんか、やはり、おかしいと思う今日この頃、ああぁ!ベランダから誰か入ってきたよ!あはは♪

おはやうございます。

未来少年・ちよたろです。

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