忘憂之物

男はいかに丸くとも、角を持たねばならぬ
             渋沢栄一

日本人の生命と財産(笑)

2009年10月12日 | 過去記事
■2009/10/11 (日) 日本人の生命と財産(笑) 1

ニューヨークのチャイナタウンのことを「華埠(ほあぷー)」と呼ぶらしい。「華人の港」という意味だ。あの天安門事件の翌年、1990年のアメリカ大統領命令「強制的な堕胎、不妊措置という目的の政策関して帰国後の迫害の恐れを表明したいかなる国の者に対しても移民法上の考慮を払う」という、いわゆる「6・4カード(グリーンカード)」が発行されると、それまででも年間1500名を超えていたシナ人密航者が急激に増加。「華人の港」は大盛況、密航費が3万ドルとか5万ドルとか関係ない、目指せ、夢の一獲千金ニューヨークとなった。ニューヨークに行きたいかぁ!行きたいアルョー!!だ。

「蛇頭」は大儲け。FBIが「人間の密輸は麻薬を超えるブラックマーケットになる」と警鐘を鳴らしていたら、なんと、蛇頭の集団密航船が座礁した。摩天楼を眼前にしながら全員逮捕の憂い目にあう。支那人はジャッキーチェンとジェットリーだけで十分と、青ざめたアメリカが警備を増強。大人気だった「福建省からニューヨークへ、豪華な蛇の船に乗って行く、地獄で過ごす夢の旅~華人の港~」の「ツアー客(笑)」は激減した。

だけども心配なさるな。その6年前の1984年。東にあるジパングの中曽根総理が「日中国交正常化10周年記念」と称して支那から10万人を目標に留学生の受け入れを発表しているではないか。その年には251人しかいなかった支那人留学生が、3年後の1987年には28倍となる7178人、なんの翌年の1988年には28256人、3万人までもうすぐだと張り切っているとき、まさにアメリカが支那人の密航に困っていたというタイムリー。中曽根はその同年、改正入管法にて「留学生」だけではなく「就学生」という新しい在留資格を新設してくれていましたとさ。蛇頭、迷わずGO。

元々、蛇頭には「100・65・6」という数字があるほど日本が儲かることを知っている。これは賃金の目安で、つまり「日本で働けば100・アメリカなら65、中国なら6」という意味らしい。その憧れの「100」のガードがユルユルになるんだから、蛇の頭がこっちを向いた。しかも、もはや「密航」の危険すら緩和される。アメリカに密航するとなれば命懸けだが、この日本という国は福建省の学校を出たというだけで「就学」できるのである。

「2」へ

■2009/10/11 (日) 日本人の生命と財産(笑) 2

しかも、この変な国・ジパングは「留学生」に対しては夢のような奨学金を用意してくれるという魔法の国だ。その金も日本の国なんかに返さなくてよい。いや、そもそも、これは奨学金制度の名を借りた経済支援なのだから「就学生」についても温かい支援を期待してよいはずだ。

そこまでして、日本人の血税使って支那朝鮮から「留学生」や「就学生」を大量に招き入れると、もれなく治安の悪化もついてくることは周知の事実である。少子高齢化も労働力不足も、単純に外国人を受け入れれば済む話でもないのに、ここぞとばかり悪用されるというよい例だ。

それも「留学」や「就学」で日本に来たはずなのに、隠れて働くなど可愛いもので、その過半が「その目的」でやってくると自明なのだが、問題はドロンしたり、反日活動に勤しんだり、あまつさえ犯罪目的でやってくるということである。日本が金を出して連れてきたであろう支那人が、日本の長野県で大暴れされたことも記憶に新しい。それも日本の警察に守られながら、日本人に危害を加えてもお咎めなしの特権階級だ。

・・・まあ、しかし、日本人とは本当にわけのわからん国民だ。こんなのも「知らぬ存ぜぬ」で平然としているのだから。次に狙われるのは、あなたやあなたの家だというのに。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091011-OYT1T00114.htm
<「福建省出身」窃盗団、民家狙って数十億円>

わかっているだけで、被害金額は数十億円。被害件数は300件以上。逮捕者は今回だけでも60名以上。盗品の流通経路を具備し、地下銀行を介して支那に金が送られていることも判明した。「留学生」が喰うに困って窃盗をしたわけでもないし、学生グループが軽い気持ちで犯した軽犯罪でもない。明らかに巨大な犯罪組織が日本国内で跋扈しているのである。

「3」へ

■2009/10/11 (日) 日本人の生命と財産(笑) 3

また、これですらが「氷山の一角」であるということに背筋が凍る。例えば、「この程度」の被害ならば、少し前も報道されている。今年だけでも、4月は大阪で支那人窃盗団7名が逮捕された。被害総額は4億2千2百万円。件数は274件だ。6月は京都でもあった。これも数名の逮捕者を出した。被害総額は1億6千5百万円。件数は158件だった。つまり、

全国規模で展開しているわけだ。

また、これらの支那人は普段から「闇から闇へと蠢く犯罪者」のような暮らしをしているのかといえばそうでもなく、それこそ「日本に溶け込もうと一所懸命に働いている」ように見えたり、「日本の社会に適応して暮らしている」ように見えたりするのだ。

心優しき日本国の法相が騙されやすいように「擬態」を用いている場合もある。現実に「留学生」という肩書をもっていたりもするのである。また、コレが普通の国ならば、ここまで「同じ国の人間」を被疑者とする「大規模な犯罪行為」が横行しているとなると、十分に国際問題にも発展する可能性もあろう。被害国の国民が騒ぐはずなのだが、この国は静かなもんだ。だから、「圧倒的支持」を得た日本の新政府はこんなことができる。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/091010/chn0910102323005-n1.htm
<東シナ海を「友愛の海」に 日中首脳会談で鳩山首相>
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20091011AT3S1001Y10102009.html
<岡田外相と中国共産党部長、政党間交流の強化で一致>

支那共産党の高笑いが聞こえてきそうだ。こんなやりやすい国がほかにあろうか。そして12月、小沢一郎はまたゾロゾロと民主党議員を連れて北京詣でで忠誠を誓う。

http://www.daily.co.jp/society/main/2009/10/09/0002431032.shtml
<小沢幹事長が12月訪中 数百人規模の訪中団率いる>

今回はなんと、民主党の若手議員だけではなく「一般公募」もあるらしい。実に数百人規模の集団となる。まあ、民主党からすれば、この「ご機嫌伺い」はムダではないらしく、さあ、どれくらいの金がかかるのかと興味深い。応募してみるか(笑泣)。

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