高校3年生のみなさんが直面する奨学金の予約採用申請。
⑧回目のテーマは、返還方式です。
・・・・・
申込みのてびきのp13で、返還方式の選択が必要になります。
第二種奨学金と入学時特別増額貸与奨学金は、「定額返還」の一択なんだけど、第一種奨学金だけは「所得連動返還」か「定額返還」を選ばなければなりません。
「定額返還」は、卒業後から始まる奨学金の返還について、1回目から最終回までが一定額で進められます。
それに対して「所得連動返還」は、卒業後の所属企業でのお給料(実際には年収)に合わせて返還額が変動する返還方法になります。
・・・・・
奨学金を申請する学生から、どっちの方が...と質問されますが、あくまでも助言として、定額返還の方がbetterと回答しています。
その理由として…
●「所得連動返還」の歴史はまだ6年程度。それ以前の奨学金受給者は、みな「定額返還」で対応していた(なのに今の学生ができない訳がない)
●いくら所得が上がったからといって、先月まで5,000円程度だったのが、今月から13,000円に跳ね上がったらストレスになってしまう(金額はあくまでも暫定額)
●「所得連動返還」は、人的保証が使えない(機関保証のみ)。せっかく保証人になってくれる方がいても、保証料を天引きされてしまう。
●「所得連動返還」だからといって、返還対象額が減少するわけではない...ということは、返還の年数がその分だけ長くなってしまう。
・・・・・
それでも、もらう給料が少ないのに返還額が大きいのはキツイ!!という方もいるはず。
申請時点でどちらかを決めなくてはならないので、しっかりと検討したうえで選択してください。
⑧回目のテーマは、返還方式です。
・・・・・
申込みのてびきのp13で、返還方式の選択が必要になります。
第二種奨学金と入学時特別増額貸与奨学金は、「定額返還」の一択なんだけど、第一種奨学金だけは「所得連動返還」か「定額返還」を選ばなければなりません。
「定額返還」は、卒業後から始まる奨学金の返還について、1回目から最終回までが一定額で進められます。
それに対して「所得連動返還」は、卒業後の所属企業でのお給料(実際には年収)に合わせて返還額が変動する返還方法になります。
・・・・・
奨学金を申請する学生から、どっちの方が...と質問されますが、あくまでも助言として、定額返還の方がbetterと回答しています。
その理由として…
●「所得連動返還」の歴史はまだ6年程度。それ以前の奨学金受給者は、みな「定額返還」で対応していた(なのに今の学生ができない訳がない)
●いくら所得が上がったからといって、先月まで5,000円程度だったのが、今月から13,000円に跳ね上がったらストレスになってしまう(金額はあくまでも暫定額)
●「所得連動返還」は、人的保証が使えない(機関保証のみ)。せっかく保証人になってくれる方がいても、保証料を天引きされてしまう。
●「所得連動返還」だからといって、返還対象額が減少するわけではない...ということは、返還の年数がその分だけ長くなってしまう。
・・・・・
それでも、もらう給料が少ないのに返還額が大きいのはキツイ!!という方もいるはず。
申請時点でどちらかを決めなくてはならないので、しっかりと検討したうえで選択してください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます