余録

新天地

優しい小学生

2008年07月28日 09時57分33秒 | こんな道も・・
週末の今日花火が行われる事を事前の調べてわかっていた。

いつものように家の近くまで来た。
家の近くには小学校がある。
時間は午後4時頃。
小学校の校舎、運動場には人だかりが出来ている。
多くの子供たちで賑わっていた。
もう夏休みに入っている。
多くの子供たちが教室を覗いているようにも見える。
何だろうなァ・・。
と思いながら小学校を通り過ぎ家の駐車場に車を入れる。

妻と花火を見る予定でした。
空を見上げると曇りで雨も降りそうだ。
玄関で植木の剪定作業。
雨が半そでに触れた。
わずかな時間で作業を止めた。

部屋内に入り花火は空模様の様子を見る事にした。
花火の打ち上げ場所は車でそう遠くない。

雨はいつの間にか止んだ。
7時頃になったら出掛けようう・・話し合っていた。
家で6時夕食。

前もって花火を見ながら食べようと準備したおにぎり。
食べ終わる頃にはもう7時頃。
いきなり大きな音が聞こえた。
花火だ・・と感じ外へ出た。
玄関前に小学児童二人が通りかかった。
子供たちに挨拶。
こんばんは~・・。
今日は何ですか・・子供に尋ねるとお祭りだと言う。
二人の子供は浴衣姿で姉妹のようだ。
この近くで花火を見れますか・・子供に尋ねた。
学校の裏側で見れますと元気よい声で私たちに教えてくれた。
姉妹らしいお姉さんの声がとても優しく親切に話しかけてくれた事が嬉しかった。

ここしばらく日々生活の中、家の外で遊ぶ子供たちを見かける事が無くなった。
そこには声も聞こえてこない。

学校裏側へ花火を見るため歩いて行くと歩道橋に子供たちの姿が見えた。
歩道橋からの花火は家と家との間に見えた。

来年は視界の広がった場所へ行こう・・・と早々に歩道橋を後にして家に帰ってきた。







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