余録

新天地

砂むし風呂

2013年03月11日 06時41分38秒 | 日帰り湯
昨日我が家からおよそ一時間かかって森のせせらぎなごみの湯に行って来た。
駐車場は広い。
入口付近は車が一杯だった。
一番奥の殆ど車が無い数台駐車した場所に駐車した。
到着時間が11時過ぎ妻はサッサと車から降りた。
妻の後を追いかけ言葉を交わした。
昼食食べない・・と私が話し掛けた。
そうだ食べよう・・と妻は納得して車に戻り車の中で持参した昼食を食べた。
駐車場から見る景色は辺り大きな木々が住宅と一緒になって在る。
ここは近くに大きな運動公園もある。
以前は広々した森があり開発されて今に至ったのだろうと脳裏に思い出された。
今朝にぎったむすびを一個腹に収めた。
出掛ける前に皮を剥いたリンゴの切り身を食べ車を降りた。
道路を横切り日帰り湯なごみへの入口はスロープがある。
スロープを上りきる。
入り口のドアをあけると下足脱ぎ捨てる。
下足を収納し下足鍵を持ち受付けする。
受付は下足キイを預け入浴料金前払いと清算用キイを受け取る。
男女別の入口で妻と別れる。
妻が砂むしをしたいと話がありでは行こうと云う話になってなごみの湯に来た。
砂むしは露店風呂からが入口になっている。
砂むし用の衣服が受付で渡されていた。
下着はつけず一枚の上下の衣服になっている。
砂むし入口入ると手前に粗末なカーテンで仕切られたシャワーがある。
またカーテンをめくるとそこには7~8人寝れる砂むし風呂があった。
係の男性が二人シャベルを持ち客を出迎えてくれた。
愛想よく口が達者だ。
砂むしの寝る場所はもうシャベルで形良く整っている。
砂の上に横になるとシャベルをっ持った男性が話しかけた。
砂むしで有名な場所が指宿だよ・・・と話しかけて来た。
私が新入社員で配属された職場の上司から指宿を知ってるかいと・・言われた事を思い出した。
私が初めて知った指宿と云う地名の言葉がここで出て来た事に懐かしさが込み上げえ来た。
指宿は何度も行った事があった。
最後の指宿は白水館へ行った。
白水館へ行った時はこれが最後になるだろうから砂むしに入ろうと決めていたが砂むしに入ることが無かった。
その時は宴会が長くなってコンパニオンの延長が続き疲労困憊だった。
いざ砂むし風呂の体験は20分。
横になり砂が掛けられる。
話しかけられる言葉が肩が凝ってないか・・膝が痛くないかだった。
それに応答すると砂を掛けられ重量が増す。
きおつけの体制で横になっての20分は背中に触れる部分の温度が増して熱い。
途中で額の汗を拭ってくれる時はもう少しの辛抱出来る。
終わってみると冷たい水のサービスが待っていた。
砂むしの場所にはガラスで仕切られた外側には休憩する椅子テーブルがあった。
外へ出て見ると風がすざましい。
強風と黄砂で空は暗かった。
露天風呂には人影が少ない。
露天は狭い空間に寝湯、五右衛門風呂、洞窟風呂、香りの湯があるが強風と黄砂?で足元が砂でのんびり風呂に浸かって過ごす気分では無かったようだ。
ただ唯一の塩釜サウナが良かった。


   春嵐湯船に浮かぶしだれ梅

到着した時は風もほとんどなかったが午後からは強風が吹き荒れ空は黄砂で薄暗かった。

最新の画像もっと見る