余録

新天地

満開に

2013年03月29日 06時36分32秒 | 俳句

18℃、60%。
起床して温度を確かめた。
やっと春の暖かさになった・・と実感した。
我が家から車で2~3分桜が満開。
無料駐車場には車窓から二十数台を横目で見ながら通り過ぎた。
普段はこの駐車場は建設会社が使っている。
つい先日までトラックが2~3台駐車していた。
山のように積まれた砂、砂利があったばかりだ。
桜の季節になると今まであった山のように積まれた砂が一気に無くなっていた。
花見に合わせ取り除かれたのだ。
花見の時以外は全く駐車する車は無い。
スポーツクラブへ向かう時はいつも桜土手の陸橋を潜り抜ける。
今花見の季節を迎えた。
今日妻は花見に出掛けて行くと言っていた。
同郷の友達と話し合って結局上野公園のようだ。
上野公園近くには私の職場があったところだ。
入社して未だ間もない2~3年の頃だった。
毎日上野駅で下車した。
公園を通り抜け歩いて7~8分だった。
このころ上野公園で花見をした記憶がある。
仕事が終わって夜桜を見ながら上野駅へ歩き自宅に帰った。
夜遅い時は列車だった。
三等車両に乗った。
一等二等と当時はあった。
椅子の背もたれは木で作られていた。
座席は熱く暖められて寒さよりぽかぽかの温もりがあった。
座席の下から熱いものが感じられた。
上野公園を今では訪れたことは全くない。
時々映し出されるTV中継が記憶を呼び起こしてくれる。
妻の花見の様子を聞いてみたい気がする。


空き場所も役目を果たす花見客



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