がんばれ福島原発!

福島第二原発の建設から福島第一原発のメンテナンスをしていた経験から、現在苦境にある福島第一原発の現況を分析し、応援します

事故当時隠した情報が次々と・・・昔の情報はいいから現在の状況を!

2013年02月25日 | 原発
事故当時に政府・東電が隠した情報が次々と出てきた昨今だが・・・・・

例えば、非難指示前に周辺放射線量が異常な値を示したこと等だが・・・

確かに、その真意を明らかにすることは大事であり、情報を隠蔽した責任の追及も必要だが

現状の放射性物質拡散の状況を確実に伝えることが、大事なのではないだろうか?

中国から来たPM2.5は今年初めて来たの??? そんなことはありません!!

すべての真実は捻じ曲げられて報道されているのです。


東京湾の汚染は確実に進んでおり、放射性物質が多く蓄積している場所にいる貝等は

もう口に入れる事はもとより、もうすぐ訪れる潮干狩りのシーズンには、環境線量だけでも

以前の放射線管理区域並みになっていることだろう。


真実を報道し、自己判断で、自己防衛をする基準を明らかにすべきだ。

原発の作業従事者は、外部被ばくは開き直って基準を守りながら被ばくするが

内部被ばくについては、非常に敏感に反応し、内部被ばく(内部取り込み)をしないように

しているのが常識だが・・・


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あんな大きな事故を起こしても変わらない規制庁・東電・政府・・・どうしようもない金権体制

2013年02月18日 | 原発
2年前の原発事故は、日本全体に大きな衝撃を与えた。

放射性物質の拡散は隠蔽され続け、枝野の「直ちに健康には・・・」という言葉が今でも不快に耳に残っている。

それまで住んでいた家を追われ、未だに帰れない方々・・・

放射性物質の拡散が判っても、生活の基盤を変えることが出来ずに、諦めて住み続けている方々・・・

放射性物質が拡散した場所で生産された食物を食べ続けている方々・・・


事故から2年が経っても、原発の収束作業は遅々として進まず、未だに放射性物質を垂れ流し続けている。

そんな中、肝いりで発足した原子力規制庁だが・・・国民への情報開示をしないという安全委員会の

基本的理念は継承され、何も変わっていない事が鮮明になった。

また、国会事故調のメンバーが現地調査を要請すると、東電が嘘をついて調査をさせなかった事も報道に

あった通りだ。

未だに続く除染作業は、無駄だと思われる場所をも形だけ行われている。


また、福島では、甲状腺ガンの発症率が事故前の10倍とも言われているにも関わらず、マスコミは

殆ど無視!!政府も動こうとしない・・・

福島に何も知らずに生活している子供達の将来は、誰が保障するのか?

無駄な除染を直ぐにでもやめて、子供達を転居させるための費用に当てるべきではないだろうか?

原発での雇用の穴埋めとばかりに、原発従事事業者へ発注を続けている政府は国民目線には無い。


全てがお金の為!

長年作り上げて来た”原子力村”という利権構造を壊したくないという、本当におぞましい考え方から

脱出出来ないお金に侵食された脳みそをもった妖怪たちの集団に支配されてしまっている。


この状況を打破するには、日本国のスクラップ&ビルドが必要なのかもしれない。


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中国から来た大気汚染・・・福島から来た大気汚染・・・政府もメディアも狂ってる!

2013年02月12日 | 原発
中国国内で環境を無視し続け近代化を望み大都市が出来上がったツケとして

信じられない程の大気汚染を引き起こしている報道が過熱している。

ある民放では「雨というのは空気中のチリ等が核となって・・・・・・」等と報道している。

福島原発事故当時にこのような報道はされなかったし、現在も放射性物質が

毎日放出され続け、放射化されたチリが空気中に拡散している事も報道していない。

事故から2年が過ぎようとしている現在でも、放出された放射性物質は消滅せずに

我々の身近な生活環境にあることは、大半の人が忘れてしまっているように思うが・・・


政府はと言うと・・・PM2.5の観測拠点を増やすと会見してる。

おいおい!!原発事故から放射線量の観測点を増やすなどとは、口が裂けても言わなかった

政府が、さも「国民を守ります!」とでも言いたげに自信満々でだ!


政治家は、霞ヶ関の連中が書いた青写真通りにすることで、国民の支持を得られると

考えているのだろう! その通りにしか動かない・・・と言うことは、結局自分自身が

可愛くてしかたないのだろう!


一方、東電を相手取り350人が損害賠償請求訴訟を起こしたことは、小さく報じられた。

この流れが大きくなることが、腐った利権体質の崩壊に繋がるのではないだろうか?

この訴訟は、最高裁まで引きずることは目に見えているが、350人が1000人

いや10000人以上になった時にその力は、政治家も利権集団も無視出来なくなる。

米国の「友達作戦」に参加した海兵隊員らが起こした高額な訴訟の行方にも注目するべき

なのだが・・・

(米国は「原発を推進しろ」と日本に迫っているがそれに反する形で訴訟が起きたことで

米国政府と日本政府間で必ず調整され、それがそのまま日本国の方針になるのであろう)

嫌な物に目を背け、今を豊かに暮らすのか? 

嫌なものと向き合って、豊かな将来を残すのか?


真実を見つめて判断しなければいけない時期にあるのではないだろうか?

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私が原発再稼動に反対する最大の理由・・・地震時の配管の動きは恐ろしい

2013年02月04日 | 原発
原発の再稼動に向けた国の動きが一層強まっている。

しかし、再稼動反対の意見も多く出ているのも多い。

活断層の存在・使用済み核燃料処理等問題が山積しているのだが・・・

今回の原発事故で学んだことは、一度暴走してしまった核反応を人類がコントロール

することが出来ないという事だ。

これを念頭に考えると、配管の存在が一番危惧されるべきではないだろうか?

何度も書いてきたのだが、耐震クラスの違う建屋間を貫通している配管は

その建屋毎に生じる揺れの位相を吸収しなければならないのだが・・・・・

そんなゴムのような配管は存在しない。


私が、定期検査をしている時ににも何度か原子炉建屋内で地震を経験している。

うろ覚えだが、震度4程度の地震時に直径30センチ程度の配管が大きく揺れ

配管同士が接触するのではないか?と思うほどだったのを覚えている。

(現場にいると通常の震度以上に怖いものだ)


日本には、原発と同程度の口径の配管を使用した大規模プラントは存在するが

地震等の想定外の事象が起きた時には、その燃料となるものの供給を止めてしまえば

副次的な事故による被害拡大は無い。

しかし、原発の場合は、核反応を止めるだけでも大変なのに崩壊熱を除去するには

その何倍もの時間と労力が必要となる。

簡単に言うと、直ぐには止まらないということだ。


そこで、配管破断事故を想定すると・・・・・

間違いなく福島原発事故並み・・・それ以上の事故が発生する可能性は限りなく100%に近いのだ。


事故原因が判らない(漏洩箇所)現時点で、原発の配管に関する脆弱性に対する

議論を避け続けている安全委員会含め原発関係者の非誠実さには目を覆うばかりだ。



配管の脆弱性を検討せずに再稼動など有り得ない!

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