記憶

本日、早朝に帰宅。
「飲みに行った」までは覚えているが、その後の記憶がない。
気づいたら、部屋のドアの前にいた。
もしかして宇宙人に拉致られたとか、「若人あきら」並にイってるとか、シャブとアルコールのカクテルがよくなかったか？
とりあえず寝ようと、鏡をみて驚いた。
見事にデコられている。
宝塚並のメイクだ。
Vシネマ並の非合法国民丸出しの格好に、宝塚メイク。
…我ながら笑った。
多分、行った飲み屋でいたずらされたのだろう。
そこの煮込みババアに、いつも狙われている。
とりあえず寝て、ちょっと前に起きた。
腹が減り、よく行く近所のコンビニに行った。
一気に不穏な空気が流れた。
よく考えたら、毎度の格好に宝塚メイクのままだった。
ある意味、強盗よりタチが悪い。
強盗であれば誰がどう考えても悪だが、頭のイカれた奴に面と向かって「お前、頭がおかしいのか？」と言えるやつは、そうそういない。
とりあえず再びの酒を購入し、帰宅した。
鳴り響いていた耳鳴りが、ちょっとは緩和された。

そのうち、ロシア民謡の「一週間の唄」をパクリ、オレの「一週間の唄」をつくろうと思う。