エッセイ

雑記

「アンフェア」

2020-01-30 21:26:43 | 日記

ネット動画で、「アンフェア」を観ている。

普段、海外のドラマや映画ばかりで、日本のドラマは観ない。

たまたま観たが、結構面白い。

ただ、いいかげんイライラする。

 

…犯人誰だよ。

まさか、「雪平」の自作自演か?

それとも、旦那の「市村正親」の犯行か?

…って、酔っぱらっていて、現実とドラマが一緒になっているじゃねーか、バカ野郎。


例えばこんな日

2020-01-25 17:11:32 | 日記

久しぶりにレンタルビデオ店に行った。

滅多に行かない。

DVDは、いつも購入する。

あまりにご無沙汰で、最近どんな映画のDVDがレンタルされているのかわからず、とりあえず行った。

数時間店内をうろつき、ようやく3本ほどのビデオを見つけ、セルフレジに向かった。

さすが土曜日だけあり、こんな田舎でもレジは混んでいた。

ひとつだけ空いている箇所があり、そこに向かった。

たどり着く前に、背後から小学生くらいの女の子が疾風の如くオレの脇を駆け抜け、そのレジの前についた。

一瞬ムカッときたが、よく考えてみれば、レジの前にいるところを横取りされた訳じゃない。

早い者勝ちだ。

まさか、子供に人生の教訓のひとつを学ぶとは思わなかった。

そう思いながら、どこかが空くのを待とうと、スペースの外れに立った。

同時にその女の子がレジの前に立ち、その動きを止めた。

オレの方を振り向く。

レジの操作法がわからないのだろう。

そう思うと同時に、オレはその顔に思わず「あっ」と声を挙げた。

その娘も、オレと同じように声を挙げ、そのまま2人同時に大笑いした。

オレの後ろで、その娘の母親と思しき女が、キョトンとしている。

その前に寄っていた某ファストフード店で会った女の子だった。

喰い終わりゴミを捨てているオレの横に来た女の子。

飲み残しの捨て方から、分別したドリンクの容器の捨て方から目線でオレに尋ねてきた娘で、オレも無言で場所を指さしながら教えてやった娘だ。

まさか、1日に2度も、赤の他人とそうした時間を共有するとは思わなかった。

確率論からいっても、かなり低い数字であることだろう。

教えながら操作しているうちに、その娘のカードが機械を通らなく困った。

店の人間にヘルプを求めると、「コレ、磁器の強い場所に置いたりしていませんでしたかね、お父さん」と来た。

噴き出すその娘をよそに、毎度の如くダークスーツにサングラスの、社会不適合者の恰好そのままに「オレの娘じゃねぇ。こんなガキ知らん」みたいに言っていると母親が来て、「私の娘です」と引き継いだ。

 

よくわからんが、笑った。

よくわからん1日だった。


病原体

2020-01-24 00:34:09 | 日記

めずらしく風邪をひいた、かつての舎弟と街をかっぽしていた。

ガンガン風邪をひいているようで、よろよろだった。

「いつもの調子で、そこらのオンナナンパして、一発やろうか」

みたいにいったら、「そんな気力ないっすわ」ときた。

当然、最近流行の中国発症の風邪かと思い、心配した。

「心配」といっても、ソイツが死のうがどうでもいい。

とりあえず、オレに伝染するのを心配した。

…いろいろと調べてみると、元は蛇からあたった様。

さすがに、別の意味で女は喰うが、蛇を喰ったことはない。

中国のその店、ラクダからコアラやカンガルーまで喰っていたようで、恐らく人肉も出して言えるだろう。

なにせあの国、いきなり子供が失踪する。

多分、肉になっている。


賀正

2020-01-01 16:07:57 | 日記

また、年があけた。

とりあえずまた年を越せたことは、めでたい。

みなさんに幸あれ。

 

…ということで、数年ぶりに「初詣」なるものに行った。

昨夜、知人の牧師の娘の家で、娘に凌辱の限りを尽くした後そのまま泊まり込み、キリストさんに拝んだ足で某神社に向かった。

我ながら酒臭い息で列に並び順番を待つ間、後ろの家族連れの子供が、珍獣でも観るかのような視線をオレに向けていることに気づいた。

よく見ると、周りは全て家族連れだ。

独りの上に全身黒づくめの上にサングラス、ほとんど東映Vシネマの殺し屋か、神社に取り立てに来たかの場違いにも程がある恰好をしているのは、オレ以外にない。

ようやく順番が来たものの、4つある紐の先に鈴が付いたやつ(名前は知らん)を鳴らすのは、オレしかなかった。

隣に着けば「御利益」どころか、「ご損失」になると判断したのだろう。

懸命な判断だ。

道すがらそこらのコンビニで酒を買い、電車の中で飲みながら帰った。

 

とりあえず、教会にも神社にもお参りした。

どれかは、貧乏人の酔っ払いに施ししてくれるだろう。