有名人が介護をしていることが、そんなに面白いのか、マスコミ。
記事には、実際介護に携わる人間に対する労いも何も感じなく、単に「この有名人が、今こんな生活しているんだぞ。面白いだろう？」
の興味本位と共存する悪意しか感じない。
毎度のクソ記事。
朝七時。
早朝より部屋のチャイムが鳴った。
起きていた時間ではあった。
だが、難聴のため、聴こえない。
毎度、起きている時間はネット動画に齧りつき、ヘッドホンをしている。
動画中、部屋でチャイムが鳴るシーンがいくらでもある。
難聴だけに劇中の音なのかリアルな音なのか、わからないことが毎度ある。
映画の音なのか、それともリアルな音なのか、判別がつかぬまま、とりあえずドアを開けた。
その昔であれば、そのまま鉛玉を撃ち込まれるような状態だ。
不用意にドアを開けた。
ドアの外に立っていたのは、警察だった。
その昔の同業者より、もっと厄介な輩だ。
法律で守られている分、ヤクザより質が悪い。
何事かと思ったら、ネットでいきなりオレにケンカ売ってきたガキが自殺した、とのことだった。
確かに、理詰めで追いつめた。
だが、加害者の自殺を被害者の責任にされたんじゃ、たまったモンじゃない。
コッチはあくまで、いきなり誹謗中傷に遭った被害者だ。
そのオレにケンカ売ったはいいが負けたんで死にました、って、責任のとりようもない。
