孫のスケッチ
おじいちゃんのスケッチ
二人並んで描いています。
て ぶ く ろ を か い に
作 新美南吉 絵 柿本幸造 評 西本鶏介
人は一人で生きていくことはできません。
お互いに助けあい、よろこびや悲しみをわけあってこそ
きびしい現実に立ち向かえるのです。
「 ごんぎつね 」とともに南吉の代表作と知られる 「 てぶくろをかいに 」も
きつねと人間のかかわりを通して他者と信じあえる心の大切さを
ドラマチックに描いた童話です。
県図書館で借りて、何度も読み返しました。
冬になったら、孫に読み聞かせる本の一冊です。