世間はすっかり新緑がまぶしい季節になっていますが
去る3月30日、
わたしたち、ぎふグッド・トイ委員会の大きなイベントである
「おもちゃまつり2016」が、おかげさまで大盛況のうちに終了しました!!
企画段階では、50~60組位の親子が
一日のんびりおもちゃで遊んでもらえたらいいなあ…
そんなイメージだったのですが
開場の時間から、
大勢の親子がどんどん・ずんずん、という音が聞こえるんじゃないかという位
引きも切らさず集まってくれました。
まずは恒例、つみぼぼドミノでオープニングです。
カウントダウンの掛け声からスタート、つみぼぼが倒れていくやわらかい音の連鎖に
場内のみんなで耳を澄ませます。
つみぼぼの動きと音で会場の中に一体感が生まれたところで
子ども達はそれぞれ、好きなおもちゃに向かいます。
ちょうど春休み真っ最中だったので
年齢層も幅広く、
たくさんの遊びをみることができました。
会場になった、羽島郡岐南町の「やすらぎ苑」さんのホールは
ぎふの木のおもちゃたちをいっぱいに広げても
まだまだ遊べる余地がたくさんあって
どの子ものびやかにおもちゃに向かっていました。
こどもたちの楽しそうな場所のそこここにあそびのプロがいます。
楽しそうな場所は、小さい子にもわかります。見ているだけでも、一緒に遊んでいる気分。
おもちゃまつりに登場しているぎふの木のおもちゃ。
そのおもちゃのひとつひとつ、使われている樹種のひとつひとつには
ぎふの作り手さんはもちろん、伝えてである私たちの想いいれがあります。
その気持ちを、数年前に歌にした方たちがいます。
この日は、作曲をした岐阜県立森林文化アカデミーの和田先生にゲストとしてお越しいただき
会場のみんなと一緒に歌って、その木のことを知るステージイベントの時間を作りました。
木のおはなしを聞くだけじゃなく、
会場のこどもたちは、木のおもちゃを手にして拍子をとって参加です。
ママたちや一緒にいるベビーちゃんたちも、心地よいリズムにうっとりしているよう。
会場の本物のステージ(舞台)の上では
ぎふトイのメンバーによる手作りおもちゃコーナーが展開。
毎回数種類の昔ながらのおもちゃをそろえて
作って遊ぶコーナーは今年も大人気!
他には、簡単で楽しいこうさくがふたつ。
こちらも、作る楽しさを感じながら
自分のおもちゃを制作してもらえました。
この日は、ケーブルテレビや地方紙のニュースレターの取材もはいり
おもちゃで遊ぶ楽しさ大切さを、来られなかった方にも届けてもらえるそうです。
ほかにも人気だったのはやっぱり木馬育!!!
「からだを使ってチャレンジする」って、年齢問わず、好奇心をかき立てるのでしょう、
小さい子も
大きい子も
もっと大きい子?も⇐とっても大変そうですが、がんばりました!!!
会場の中は、一日中笑顔でいっぱいでした。
10時オープン、15時クローズという
終わってしまえばあっという間のイベントでしたが
来場総数280名、という盛況っぷり!!!
大きなトラブルが起こることなく、楽しい時間のうちに幕を閉じることができました。
イベント開催にあたっては、本当にたくさんのご協力をいただきました。
遠くからお越しくださった方もいらっしゃいます。
ぎふトイ会員一同、心から感謝しております。
このイベントで、ぎふトイの2015年度の行事が終了。
来年度はまた、きっとパワーアップした「おもちゃまつり」になる予定です。
詳細が決まりましたらお知らせします。
お時間の都合をつけて、是非遊びにいらしてくださいね。
お待ちしています!!!
「赤ちゃん木育寺子屋」「木育ひろば」「おもちゃの広場」や
ぎふの木のおもちゃを使ったイベントやワークショップ、講習会などの
支援やサポートを承っております。
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