ぎふグッド・トイ委員会

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第1回定例会~ぎふ木育についての勉強会

2013-06-12 16:13:06 | ぎふ支部定例会

6月12日 ぎふグッドトイ委員会の定例会が行われました。
本日の参加メンバーは大人7名+こども3名。
新しく仲間に加わってくださった方がお子さんと一緒に参加、
3時間近い長丁場でしたが、お子さんたちは仲よくなって、一緒に遊びながら過ごしてくれました。

今日のメイン議題は、ぎふ木育の勉強会。
最近聞かれるようになった「木育」ということばですが
じゃあ、「木育」ってなんだろう、
岐阜県は木育を積極的に推進しているけれど、
岐阜県の考える木育ってなんだろう。
そんな思いから、今回、県林政部めぐみの森づくり推進課から長沼さんをお招きし、じっくりと伺いました。

本当にじっくり伺っていると、1時間では済まないような内容なのですが
そこは、ずっとぎふの木育キャラバンや木育推進事業にかかわってきた「森のお兄さん」、
濃縮小型化してわかりやすく説明してくださいました。

  
絵は県内の森林は高山市に相当する部分を除いた面積、約8割だ、という事を示したもの。右を向いている犬張子のではなく岐阜県のシルエットです。

木育、とひとことで言っても、
各自治体や林野庁で、少しずつ認識が異なるそうです。
木材を利用し、その良さや利用意義を学ぶ「木育」と、森林内での活動・学習・体験を「森林環境教育」とする考え方(これが林野庁だそうです)
森や木にかかわる活動を「木育」、その中に森林内の体験活動としての「森林環境教育」があるという内容によった位置づけ、
その逆の「森林環境教育」の中に「木育」が含まれるという財源による分類の仕方をしているところ。
岐阜は、対象年齢によって「木育」(小学低学年まで)と「森林環境教育」(高学年~高校生、特別支援校の生徒)とに分けていたのですが

森や木から学びを得て、
そこから、森林を文化や生活に取り入れてきた岐阜県民としてのアイデンティティ=岐阜県民らしさに結びつけること
つまり
森や木から様々なことを学び、それを暮らしに活かし、次の世代につなげること、
そういう人をはぐくむことを、ぎふ木育と言うとのこと。

木育って木のおもちゃと遊ぶこと、と思う人も多いと思いますが、
もっともっと意義深いことなのです。
 勉強中の会員のみなさん
8月3日4日には
JR岐阜駅東側のじゅうろくプラザでぎふ木育をテーマにしたイベントがあります。
森や木からの学びが、来場したみなさんに伝わり、気づきの得られる日になったらいいなと
改めて思います。                                               

「赤ちゃん木育寺子屋」「木育ひろば」「おもちゃの広場」や
ぎふの木のおもちゃを使ったイベントやワークショップ、講習会などの
支援やサポートを承っております。
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gifugoodtoy@outlook.jp

 



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