ある♀社長の由無し事

実名のブログやFacebook等でなく、匿名だから言えることを綴っていきます。

のれんを守るということ

2014年01月10日 | シゴト目線
その和菓子屋さんとは
祖父母の代からのお付き合いで、
多分私も自分の記憶がない頃から
そこのお菓子を口にしていたと
思います。

ずーっと変わらない味で
本当に大好きでした。

ところがここ数年
「ん?」
と思うことが増えて、
最近では親戚や知り合いからも
「○○堂さん、昔ほどではなくなったね」
という声が聞こえるように
なってしまいました。

そこのお菓子を
御主人が作っていたのか
職人さんがいたのか
分かりませんが、
とにかく代替わりか何かで
若い職人さんが
作るようになったのでしょうか・・・。

「食べログ」あたりを見ると
「さすが老舗、美味しい!」
という評価もあり、
「昔と変わった、がっかり」
という評価もあり、
賛否両論あるのを見るのは
何とも複雑な心境です。

できることなら
私が死ぬまでの間には
昔の味を取り戻して欲しいのですが
無理な願いでしょうか??

「のれんを守る」って
本当に簡単なことではないのですね・・・。