アニメ「続・夏目友人帳」第1話『奪われた友人帳』の感想です。
大したネタばれはありませんが、これからご覧になるご予定の方はご注意下さいませ。
いよいよ始まりました。
一般的に続編は前作より面白くない…というジンクスがあるようですが、そんなことは全くありませんでした。
むしろ、絵のクオリティーはレベルアップしているようです。
さて、うっかり、ニャンコ先生そっくりの黒招き猫ちゃんに「友人帳」を奪われてしまう夏目貴志。
いやいや、スタッフ様、視聴者の好みを良~くご存じで。
(原作どおりなのですが、これを第一回に持ってきたところが戦略的かな~と。←褒めています)
ニャンコ先生とこの黒ニャンコちゃんが並んだラブリー度は、半端ではありません。
おそらくほぼすべての夏目ファンのハートを鷲づかみにしたことでしょう。
そして、封印された「主(ぬし)様」を救うために人間を襲おうとする妖怪達。
夏目は自らの意思で人と妖(あやかし)の仲立ちをしようとします。
(反転します)
そして、封印を解かれた黒ニャンコ=「主様」=リオウの美しい事!
一瞬着物を着た天使か?と思いましたが、鳥の妖ですよね。
それにしても主様、夏目レイコと勝負して負けていたのですね。
レイコさん、強過ぎ!
ん? 待てよ…
斑(ニャンコ先生)も招き猫に封印されていました。
かつてこのあたりで招き猫の置物に妖力の強い妖を封印して回った人間がいたということでしょうか?
それって、一体誰??
友人帳を使う夏目のアニメーションもさらに美しくなっていました。右手の動きが格好いいです!
エンディングも原作の雰囲気に非常に近くて良かったと思います。
来週は第2話『春に溶ける』。今から待ちきれません!
*画像はアヤです。