3月4日に発売された「夏目友人帳」11巻の感想です。
大したネタばれはありませんが、これから読まれるご予定の方はご注意下さい。
待ちに待った11巻! 嬉しい~♪
私はコミックス派なので、いつもコミックスの発売を首を長くして待っております。
コミックスでただ一つ残念な事は、カラーページをカラーで見られない事ですね…(当たり前)
今回も可愛い浴衣姿の夏目のイラストがあって、やはりカラーで見たかった~と思いました。
ところで、こちらのイラストのニャンコ先生が蚊取り線香入れに見えて仕方ありませんでした…
さて、今回は「封じてあるもの」と「遠き家路」の二作品。
「封じてあるもの」
タキの家の蔵掃除を夏目と田沼がお手伝いするお話。
タキの祖父・慎一郎は妖怪が大好きだった。
が、全く妖を見る目の無い人で、一度も妖怪と会えないまま亡くなっていた。
慎一郎が中途半端に貼った結界を三人が大掃除で動かしたため、
偶然封じられていた人形の妖・カクラが解放される。
カクラがバラバラになっていた手足と頭を取り戻したら、
大変な力を持った妖怪として復活してしまう。
夏目達三人は、カクラの復活を阻止する事が出来るか…?
タキは相変わらずニャンコ先生の大ファンなのですね!
羊羹の一本食い(?)をする、ニャンコ先生、ラブリーです♪
病の床に伏せる慎一郎を取り巻いて、
小妖怪たちが医者の真似をして聴診器を当てて慎一郎を直そうとする場面…
何だか切なかったです。
小妖怪たちは本当に慎一郎の事が好きだったのですね。
「遠き家路」
夏目の実家の家に買い手がついた、と管理をしていた親戚から連絡が入る。
古くて小さな家なので、取り壊されてしまうとの事。
夏目は最後に実家を見に出掛ける。
そして、昔お世話になっていた親戚の家に寄るが、
以前からそこに住み着いていた妖怪が更に大きくなり、
力を増して家の人に害を為そうとしている事を知る…
夏目のお父さんとお母さんが写った写真が出てきます。
二人とも夏目に良く似た雰囲気の、優しそうな人でした。
お母さんは早くに亡くなったようですが、お父さんと過ごした思い出はあるのですね。良かった…!
でも、夏目の祖母・レイコさんの謎は更に深まりましたね。
ところで、夏目は親戚をたらい回しされて辛かったと思うのですが(しかも妖怪が見えるし)、
その家の子供も複雑な感情で夏目を見ていたのですね…。
夏目の部屋でニャンコ先生とお馴染の妖怪メンバーたちの宴会シーン。
名前を返して貰いにやってきた妖怪のために、夏目が友人帳を使うのですが、
妖怪たちが興味津々で儀式を見守っていて面白かったです♪
でも、最近は派手(?)な返還シーンがないのは少し残念…
次巻予告では、ニャンコ先生が夏目に化けるとか。
面白そう!(いえ、夏目は大変な目に会うようですが…)
さて、アニメ「夏目友人帳」の第3期放送が決まったそうです。
タイトルは「夏目友人帳 参」。公式サイトはこちら→「夏目友人帳 アニメ公式サイト」(別窓)
アニメでは、アクションたっぷりなシーンを是非見たいです。
的場一門の登場を期待しても良いのでしょうか? 楽しみです!
11巻のあらすじ解説ありがとうございました
夏目友人帳の記事へのコメント、ありがとうございます!
しきしまさんも夏目友人帳のファンでいらっしゃるのですね。嬉しいです♪
>テレビ放送参は曲も楽しみなのです
私も、音楽、楽しみです!
オープニングやエンディングのアニメもクオリティが高いですから、こちらも楽しみです。
もちろん、本編も。楽しみな事だらけですね♪
今回は的場一門が登場するのでは、と今からドキドキしています。
それでは、またどうぞお越し下さいませね♪