アニメ「夏目友人帳」第11話『ニャンコ徒然帳』の感想…というか、今回はボヤキですので、
すごく面白かった! 感動した! という方はご覧にならないよう、お願い致します。
今回はオリジナルストーリーを加えた、ニャンコ先生中心のお話でした。
藤原家の冷蔵庫の中の海老(AB)を13匹食べてしまったり、夏目が友人から借りたCDを踏んで割ったり、
と夏目の怒りをかったニャンコ先生は家を追い出されてしまいます。
基本的にアニメはアニメで楽しみたいので、原作とは比較したくないと思ってはいるのですが、
(以下、反転します)
原作は、夏目と離れ離れになったニャンコ先生が遠くから夏目を想う…という非常にしっとりした小品なのです。
女子高生に化けて夏目の友達にファミレスでおごらせた上にゲーセン代をたかるシーンは、やり過ぎだと思いました。
これでは単に嫌な奴です。
猿猴という妖怪が、斑(ニャンコ先生)が夏目と縁を切ったと聞きつけてやってきて、
返り討ちにする戦闘シーンは良かったですけど。
あとは、藤原家で預かった白い子ネコと戯れる夏目がとてもキュート♪でした!
最近は友人帳がらみのお話がなかったので残念でしたが、次回はいよいよ『五日印』。
シリーズの中でも最もアクション度の高い作品の一つ、格好いい夏目が出てきますので、楽しみです。
特に、原作のあの場面(夏目が巻物を投げるところ)がアニメでどう表現されるか、わくわくします!
*画像は向かって左側から、Dearest、ベッツィー、Arielです。