ふとしたこと

日々に気づいたことを書きます

ハゼはどこへ行ったか?

2010年10月13日 06時56分09秒 | 日記
夜な夜な、腹ばいになって10分、右横を向いて10分、左横を向いて10分、上を向いて10分・・・みたいなスタイルで、「男の秘図」「忍者丹波大介」・・・なんかを読みふけってた。

10月は、腹ばいで20分ほど読んで、こんどは右を向いて、ヨッコラショとやろうとしたとき、
何やら、イテテみたいになった夜があった。

その翌朝から腰が痛くて溜まらん。 早速、行き着けのマッサージ屋さんへ行くと、こりゃぁ
腰の捻挫みたいなもんですなという。

すぐにアイシングをして、冷たいシップ・・・5日ほど通って、だいぶマシになった。

で、ハゼ釣に行こうぜ!ってことに。 懲りない爺と思し召せ。前置きが長くて恐縮でした。

12日は朝8時半に某川の河口で友人と待ち合わせ。

ゴカイを買っておいてくれよ!というので、二人分のゴカイを買い込む。

しかし、このゴカイという虫。なんで、こんなに気味の悪い奴がいるんだとオイラは思うんだ。

なんとなく蛇のような形でくねる。頭が黒くて、ヘタに触ってると喰い付く。

やっと頭を抑えて針を刺すことが出来るようになったが、油断していると噛み付く。

それに結構力が強くて、握り応えがあって、それがまた気味悪さにつながる。

ま、なんとか餌をつけて、通しのオモリ2号をつけた竿をほ~いと沖に向かって投げる。

シューっという音とともに仕掛けが30mほど飛んでいく。

ぼっちゃ~んと仕掛けが着水したらリールをまいて、糸ふけを取りながら、少し引く。

引いたら、その分またリールを巻く。

そのうちに、プルプルっとアタリが出る。

と、いう予想をしながら投げてたんですがね。

ぜんぜん、アタリが無いんだな。これが。

何年か前なんか、すぐに、プルプル来たのにな。

友人もぜんぜん釣れんという。彼は海の釣りは達人だ。それでも、ダメらしい。

しゃぁないから、場所を変えて、二本目の河口を目指した。友人はもうやめるらしい。



歩きながら写したら、糸が写っちゃった。とりあえず、この先の岩の出っ張りまで行って、投げてみよう。

ここも昔実績のあったポイントなんだ。

結果はここも、さっぱり・・・なんだか大きな魚が群れなして泳いでるンだけどね。



空は青いし、仕掛けも順調、餌も動いてるぞ。でも、釣れない。

オイラはこういう河口で、リールのついた竿で、恐ろしいゴカイを餌にやる釣りって苦手。

とうとう、フグが一尾掛かったきりで、昼前になってしまった。

もう、やめぢゃ。

ゴカイを岩から川へ放り込んで、帰ることにした。

ああ、今晩はハゼ天でビアグビの予定が・・・無残。


家の近所の爺さん(オイラより10歳上)が言うには、海へ行っても、

「魚がおらんのよ」だそうだ。

手のひらくらいのチヌしかおらんし、タコを釣りに行ってもイイダコみたいに

小さいんだと言う。

海水温が高すぎるのが原因だと爺さん。

な~る。 そんなことなのかもしれないな。

しかし、釣具屋の兄さんの話では、こないだバケツ一杯釣ったおっさんがいたとか。

でも、大体が、釣具屋の話はどこまで信頼できるのか不明だもんな。

流石に話にオヒレを付けるのが商売柄うまいのかもしれん。















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