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今年はこれまであまり雨が降ってない。
山奥の渓流でも水が少なくて釣り人泣かせが続いてる。
水の有り難味を一番良く知ってるのが香川県民ではないだろうか?
そのくせ、饂飩だ、芸術祭だと水を使いたがる。
今夏の水不足が今から案ぜられるのだ。
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水の少ない渓で好天となると・・・
これはもぉ~釣にならない。
只でさえ少ない水なのにぴかぴかの天気では
魚も警戒して出てこない。
ミミズなんか放り込んだら慌てて魚は逃げるだけ。
川虫でどうか?ということになりますが・・・
川虫だってあんまり暑くなると居なくなる。
そこで登場するのが毛鉤なんだとテンカラ師は威張るわけですね。
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毛鉤釣の書籍を改めて読めば・・・
どうも、毛鉤は巻く羽の色や形なんかには
お魚は興味が無いらしい。
やはり、毛鉤の動きに反応するという意見が多い。
いわゆる誘いの釣なんだけど・・・
オイラにゃ誘いの釣なんてのは10年早い。
それと、毛鉤の大きさが時期によっては釣果を左右するとある。
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で、久しぶりに毛鉤を巻いてみたと言うわけ。
大きさを意識して大中小と巻き分けた。
これは大型毛鉤、アイからベントの先までの長さが1.3cm。
TIEMCO 103BL #13である。13というのは1.3cmとは関係なく
単に大きさの目安である。
番手が大きくなるに連れて、サイズは小さくなる。
BLというのはバーブレス、つまり針先に返しのない針を言う。
喰いが立ってるときには大型の毛鉤で良い。
しかし、喰い渋りの場合には、やはり針は小さい方が有利だと言う。
これらはTIEMCO 103 BL #17の針だからサイズは9mmと小さくしている。
小さすぎて飛ばないとまずいので重しにビーズを入れた。
毛鉤の片方にはアイ(目)といってここへハリスを通すための輪がついている。
毛鉤を巻くときには、このアイを潰さないように巻かないと
暗い場所では老眼にとって悲劇だ。
まず、アイにハリスが通らない。
無駄な努力が続き時間ばかり経っていく・・・
焦りが生まれて散漫な釣になるのだ。
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まぁ~こんなことを書いてると
もう釣りに行ったような気になるから不思議ではある。
それよりも適度な雨が降ってくれ~。
毛鉤は雨が降っても更に効力を増すものだ。
アンチ・テルテル坊主でも作ろうか?
四国山地の南部は特に南東斜面は年間3000mm以上の雨が降り注ぎます
しかも冬はほとんど降らないので春から初冬までにほとんどが降る
こちらはけっこう水があります
満水でした
室戸岬を中心とする高知、徳島の近辺は大雨が
降る地域ですよね。
長安口ダムが満杯と言うことは・・・
那賀川水系は沢山水があるということですかね?
してみれば、坂州木頭川、槍戸川なんかも有望なんですかね。