![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/80/82e83cf8d16ebd49704e32fe51667587.jpg)
去年の8月の終わり頃長野県の飯山市にいた。
長野県はオイラの二番目の故郷のようなところです。
飯山市からお隣の須坂市へと車を走らせていたとき
通りがかった林檎園に青い林檎がなっていた。
:
コイツを買いたい!・・・でも
林檎園で聞いてみるとこれは青林檎ではなくて
富士と呼ばれる銘柄の林檎の子供たち。
秋になれば赤くなるのだと。
:
現在、長野県内でも殆ど青林檎は栽培されていないそうだ。
数少ない林檎園で東京のお盆のお供えとして出荷されているとのこと。
林檎の種類は「祝」という。
:
:
50年近く前
初恋に破れて食べた青林檎。
あの緻密で硬質な果肉。
やるせない酸味。
オイラの青春の墓標を飾るにふさわしい青林檎。
:
:
それが・・・
遥か遠い讃岐の産直に並んでた!!
この驚きを何にたとえれば良いのでしょうか。
家に帰って兎に角、洗いました。
で
写真に撮らなきゃ~。
非日常のきわみでした。
まだ・・・勿体無くて・・・口に入れてません!
冷蔵庫でお休み願っております。
私の実家近くに徳佐という場所がありますが、リンゴの産地でもあります。そう思うと、あと1週間で
お盆休み、実家に帰るのが、楽しみです。
林檎を食べてみましたが、かつての林檎のような味がしません。
昔の青い林檎はもう少し柔らかで、ジューシーだったような気がします。
なにより、自分の歯が弱り、感受性もへたってるのが原因かもしれません。
山口県へのお里帰り存分にリラックスしてきてくださいね。