
東京人はマスクしてる・・・
それだけ吸い込む空気に不安があるんだろうか?
オイラはマスクなんかする気がせん。
ンなもんしたって、隙間から悪いものは入る。
前日に野暮用済ませて、翌朝渋谷へ寄った。
朝10時には開店の釣具屋だ。
10時について、10分もあれば買い物は十分出来る。
ところが・・・着いてみたら店は、なんたらの事情で11時開店ですぅ~なんて
フザけたことを書いてやがる。
弱っちゃったなぁ。こんなところでなぁ。
喫茶店は無いし・・・と悩むんだな一応。
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そのうちに、ピカリと閃くものがありましたな。
夕べひっくり返るほど飲んだ割にはピカっと来ました!!
そうだ!!金王神社へ行ってみよう!ここから近いはずだと思った。
去年の10月18日のブログに書いた、天地明察のお話しがスタートする神社。
それが、金王八幡だったではないの?!
昔の記憶を頼りに、明治通りを並木橋まで歩いた。
ここから左折して、青山学院の方へ坂道を上がってく。
たしか、そっちから行けば近いはずというイメージ。
あ、ありました。
渓で落とした竿の栓を見つけた時みたいな喜びがぁ!
奥に見えるのが金王八幡神社
空の青さがうれしいけど、奥になんだかデカイ建物があるなあ。
近づいて額をパチリ!!
見てると結構大勢の人がお参りに・・・
凛としたお嬢さんが、女性らしい柏手の音を残して行かれました。
ついで・・・
ど、どっしりした、中年の女性が重厚な柏手を残して一礼されました。
ところで、何しにここへ来たかって?
そうなのよ。
いまでも、この八幡様の絵馬には数学の問題が出てるのか?を確認したかった。
ありました!ありました。
絵馬がいっぱい掛かってます。
どれどれと眺めると、
なんとか大学に合格したいだの、日本一幸せになりたいだの・・・その中に。
とか・・
とか・・・
などなど・・・
なんだか妙に難しい問題がぶら下がってるんだ。
ウブカタ トウなんて妙な名前の作者が書いた小説、「天地明察」は
江戸時代の碁打ち安井算哲、後に改名して渋川春海が
金王神社に掛かった算額を眺めていたが、
ひょっとした隙に、和算の天才、関孝和が
驚くべき速度で、それらの問題を
解いて風の如く去る・・・
といったところから始まるのだった。
今でも、こういう趣味に生きてる人がいるのは嬉しいぢゃないか?
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店が思ったとおりの時刻に開いて、毛鉤を巻くための材料が
チャッチャと買えてしまえば、
ここへ来ることも、おそらく無かったと思う。
人間万事塞翁が馬と言いますな・・・
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今回の災いも、被災された方たちにとって
あざなえる縄の如き側面を持っていることを切に願います。
お待ち申し上げておりましたよ。
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そんなに東京は花粉が飛んでるのか!
オイラも花粉なんか、へっちゃらです。
昨日も渓流脇の土手で、山ほどツクシを取りました。(これはお魚が釣れなかったから、その代わりのお土産にして愚妻の目を誤魔化そうという高等戦術です)
いやぁ~ツクシから緑色の花粉なんだか、粉がパフぅ~と飛び散り、オイラの鼻の穴からズヨ~っと入ってきます。
思わず、ハックショイっ!
でも、なんともないのであります。