ふとしたこと

日々に気づいたことを書きます

納竿の日

2010年09月30日 08時13分39秒 | 渓流釣り
禁漁間近になって、天候が釣り向きにシフトするというのも、面白いものだと思う。

本日の香川県、高松地方はどんよりと今にも泣き出すかというような曇り空だ。

あれぇ?気がつくと小雨が降ってるぢゃないの?これだもんな!

ところで、納竿と決めた昨日の徳島県は午前中は快晴だった。

相変わらず、赤目のう~やん状態だけど気になるところがあって、3箇所ほど回ってみた。

初めは某支流の下流部二箇所。






ついで、某本流筋。結果は1尾のみ。



釣がヘタになったような気がした。いや、現実にオイラの釣はヘタだ。

小さい魚があちこちで反応するが、餌がでかすぎるのか針に乗らない。

竿がぐ~んっと引き込まれて、ほいきた!と合せればウグイの親分だったり。

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改めて釣りって何なんだ?と思いながら川を歩く。

魚籠を忘れてきて、釣れたら困るなぁと腰が引けた釣では、なるほど釣れないな。

本流筋で水が少ないから、これなら遡行は楽だと油断した途端、岩の向うが深くて

ドボンに近いすべり込みをしてしまった。

肘から肩まで水に浸かると、おお!冷たいぢゃないか。

やはり禁漁間近なのだ。秋の水になってる。ビショビショのまま、気を取り直して

釣り上がるが、釣れん!!難しい釣になってるな。

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春一番は愛媛へ行った。何度か源流の美しさを見せてもらった。雨の中の釣も何度も

味わったし、渇水の渓の厳しさも再認識した。テンカラにはまり込んだ釣も何度か。

年々、釣に変化が出始めている。多様な釣り場所、釣のスタイル、釣への考え方・・・

今年は釣果はいつもどおり大したこともなく終ったけれど、多様性という点では

例年には無いものがあった。禁漁間もない奈良の釣りも楽しかったし。

さぁ~好天を待って釣具の手入れと片付けをキチンとやろうと思うのも今年が初めてだ。

自然の恵みに感謝しながら、季節の移ろいを味わおうではありませんか。


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