![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/72/c4a3b6b5d2d3a81eadbb64a79d5fe194.jpg)
山芍薬という清楚な野草が、どういう訳か狭い我が家の庭で咲いている。
とある渓へ行けば足の踏み場もないほどの群生が見られたこともあった。
殆どは白い花なのだが、山中湖でピンクのものがあって
その種をもらって来て、鉢に植えてみたが・・・
いまだに双葉に毛が生えた程度の生育状況である。
どうやら実生では開花までに5年を要す!と記事にあった。
:
奈良から帰ったら、東京へ行かなくてはならなくなっていた。
例によって野暮な用事である。
実家の近所の用事なので土地に迷うことは無いが
昔の面影が消えうせた場所を見るのはつらいものがある。
15歳でオサラバとなった中学校
校舎もぶら下がった鉄棒も様変わりしてるなぁ。
一人で壁打ちをした「テニス・ボード」の前にも落書きされたフェンスが邪魔して
いまではもう壁打ちなんかできなくなった。
天井が斜めになってるのは高速道路の降り口のスロープだ。
野暮用を済ませて深大寺などを散策する。
ここのソバは昔からあるが、改めて食べてみると・・・
なかなかぢゃないか!と思いました。
懐かしい武蔵野田舎の濃い目の漬け汁。
あんまり白すぎないソバが田舎臭くてよい。
蕎麦屋の外へ回って見れば・・・
こんなヤツが居た!!
水路の水に渓流の想いを馳せてはみるが
とても同じ水とも思えないのである。
ただ、落ち込み脇の巻き返しのように
枯れた栗の花が渦巻いていた。
ああ、はやく何処かへ釣りに行きたいなぁ~。
ホームシックに罹って
もう一日滞在する筈だった宿をキャンセルして
慌てて新幹線に飛び乗って帰宅したものでしたが・・・
山芍薬は花びらを散らせて終わってました。
悔しいから花びらを拾い集めて
今年の春のお別れ写真を撮ります。
来年はしっかり撮ってやるからな!
南無阿弥陀仏・・・
さぁ~後は孫共の対応が終われば行けるぞぉ~釣りにぃ~。
準備もなんとか終わり、あとは遊漁券と川虫のみ。
仕掛けは、天井糸0.2(ナイロン)、水中糸0.1(フロロ)、針3号~5号、オモリ5号~B、竿エキスパートゼロ。エサは川虫だけど、時期が!それでもなんとかしなきゃ。
細い仕掛けですね!ゼロって言うと、こんな仕掛けになるんですか?
この仕掛けで川虫が餌なら・・・釣り残しもないくらい釣れてしまうんでは?